銀行員あるある話。ここが変だよ銀行員!元銀行員が語る。

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こんにちは!管理人のsatomiyaです。
私は元々銀行員していました。
その私の経験から銀行員って変だよなと思うことについてまとめてみました。

銀行員の方はうんうんと唸ってくれたら、またそうでない方は銀行員って大変なんだ、労ってあげようと思って頂けると嬉しいです^^

銀行って今思うとやっぱり独特の組織です。
特に銀行の中の人のほとんどは他の企業に転職することなく、その銀行の中で社会人生活を終える人たちなので、その違和感も感じないんですよね。

一度銀行から出た身としては、やっぱり変だなと思う部分もあるので、ここが変だよ銀行員(年齢バレそうですね。笑)と題して、銀行員のあるある話を今回はまとめてみたいと思います。

 

 

銀行員あるあるネタ

 

今思いついたものを挙げています。
随時思いついたら追加していく予定です。

 

1.飲み会が多い

 

いきなりあるあるネタと言えるかは怪しいんですが、今思うと本当に飲み会が多いです。
大きなものとしては歓送迎会があるんですが、大体半年に一回くらいのペースで大きな異動があります。
それに際して歓送迎会がされます。
しかもそれが何度もあるんですよね。

銀行やその支店、部署にもよりますが、歓送迎会が多かったのは、まず発令が出た当日。
後日、その課で2回目。
支店や部全体で3回目。
また多い人は、支店や地区で仲良い人と4回目。

という感じで、もし仲がいい人、近しい人が異動になると普通に4回くらい歓送迎会があります。
しかも、全て一次会では終わらないので、なんだかんだで誰かが異動すると簡単に2万円〜3万円飛んでいっちゃうんですよねー。

さらに歓送迎会とは別に月末や期末に打ち上げをしたり、単純に週末は飲みに行ったり、はたまた接待でお取引先の方と飲みに行ったりなど、特に融資関係をやっている方は正直飲み会だらけです。

あとは、仲のいい人、以前支店一緒だった人と飲んだり、退職祝いや厄払い、同期会、同期とのゴルフ&飲み会など入れると、銀行員の方の飲み会やイベントは年にたぶん50回くらいは普通にあるんじゃないかと思います。
まあでもこれは、支店の規模や銀行の風土なんかも関係はありますが。

参考:銀行員の飲み会の回数は異常!実際楽しいの?元銀行員が語る。

2.飲み会の後、有給取得後のありがとうございました。

「他の会社にあるのかな?」
いやたぶんほとんどの会社はないと思います。

何の話かというと、例えば、金曜日に仕事終わりに飲みに行ったとしますよね。
そして休み明けの月曜日に一緒に行ってもらった上司、役席、管理職の方に朝から「ありがとうとうざいました!」という儀式。

いや、ありがとうございましたって言うんですけど、別に全額おごってもらった訳ではないんですよね。
本当に謎です。
同じような現象が、有給を取った次の日にも起こります。

参考:銀行員のイメージはいいか悪いか。恋愛、結婚、転職において。元銀行員が語る。

3.飲み会の支払いは下っ端がして翌日回す。

普通の会社だったらこんなことしないよなと思うんですが、銀行の場合、飲み会があってその場はとりあえず一番下っ端が現金orクレジットで支払いを済ませます。

そして、翌日、飲み会にいた人で割り勘をするんですが、役職が上の人、年次が上の人ほど金額を多く支払うような形にして、飲み会に来ていた一番上席の人に確認を取って、OKが出れば、お金を回収していきます。

いやー、これ今思えばやっぱり謎システムですよね。
さらにあるあるなのが、歓送迎会が重なってくると、月に4-5回立て替えることがざらにあります。

そして人数が多いとその分立て替える金額が大きくなるんですが、まあ下っ端の人間は飲み会の拒否権がないので、全部に参加して全部の建て替えをするんですけど、クレジットカードを使ったら、現金を回収するので、一時的に現金が増えてそこで使ってしまって、クレジットカードの引き落とし日に口座にお金がないってことが結構あります。

特に1,2年目だとお金もないんで、カードローンに手を出してしまうってこともあります。
そうすると深みにハマっちゃうんですよね。笑
新入行員の方がもしいたらそういうところ気をつけたほうがいいですよ。

 

4.数字にコンマがないと気持ち悪い。単位がM、百万円、千円。

 

これは融資をしている人ほとんどが感じていることですよね。
資料などを作っていて、数字にコンマがないと違和感がありますし、基本的な数字の単位は、Mor百万円ですよね。

相手の企業が小さくなれば、千円ということもありますが、基本はやっぱりMですよね。

参考:銀行員の転職における強みとは何か?実際転職に有利に働くの?

 

5.クリスマスケーキを3つ買う。

 

これは本当に人それぞれなんですが、年末やクリスマスなどのイベントがあると取引先から商品の斡旋があります。
たまたま私の取引先がケーキ屋さんやその関連をしている会社がいくつかあって、私は一時期毎年クリスマスケーキを3つ買ってました。

当時独身でしたし、消化しきれなかったので、まあ夜の街に繰り出してましたよね。笑

参考:銀行員は合コンでモテるモテないのか?元銀行員の実体験!

 

6.家を買うと転勤させられる

 

これは結構いろんな銀行で言われていることなんですけど、家を買って、住宅ローンを組むと、その家に住めないような場所への転勤が決まるということが多々あります。

そしてそのままほとんどその家には住めないって人も何人か見てきました。
わざとしてるとは思えませんが、さすがに可哀想だなって思いますよね。

参考:私が銀行を退職しようと思った11の理由。後悔はあるか?時期はいつ頃?

7.本部から異動してきた人は使えない

 

これはちょっと可哀想な話なんですけど、銀行の本部に行った人って普通の銀行員がしないような仕事をしてるんですよね。
なので実際にお金を触ることはまずないですし、そもそもお客さんと対峙する機会もほとんどなかったり、また何かをセールスしたり、営業をすることが激減します。

しかも、一度本部に行くと、それこそ10年スパンくらいで、本部にいる人が多いので、そこから支店に出ると実際本当に浦島太郎状態。
事務も営業もできない状態で、役職だけ偉くなって出てくるんで、支店の人たちの裏での陰口が半端ないんですよね。

結局1年〜2年経つとそういった人たちは、また本部に帰っていっちゃうんですけどね。

 

参考:銀行員は副業可能?できる副業とできない副業は何か?

 

まとめ

とりあえず、思いつく限りパパッと書いてみました。
意外と出てくるもんですね。
実際100個くらい書けそうな気がします。
思いついたら随時書いていきますね。

あと余談ですが、最近フィンテックなどで銀行の将来性もやや赤信号が出ています。
銀行のあるあるで共感してもらってもいいんですが、銀行自体が傾くとそんな悠長なこと考えている場合じゃないです。

「オレこのまま銀行にいて大丈夫かな?」
「私銀行員の仕事しかしてないけど、他の企業で働ける?」

など悩んでいて、少しでも銀行員でない将来の可能性があるのなら、ひとまず他の企業のことを知っておいた方がいいです。
おそらくフィンテックによる銀行の構造変換は私たちが考えている以上に早いはずです。

変わってしまった後で、「こんなはずじゃなかった!」ということがが一番怖いことなので、ひとまず見ておく、知っておくということが大事です。

そのためには、転職活動した方がいいんですが、銀行員の転職活動にはコツポイントがあります。
そのあたりを記事にまとめていますので、「銀行員の転職で後悔したくない」「他の会社のことを少ししっておきたい」といった方はこちらもご覧になってください。

>>銀行員の転職は早いに越したことはないという話。

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