管理人のsatomiyaです。
私は元々銀行員していました。
今回は元銀行員の私が思う「銀行員の飲み会の回数って異常だな」、「実際そんなに飲んで楽しいの?」という話をお伝えします。
彼氏、彼女が銀行員の方、また銀行員で他の人って飲み会楽しいって思ってるのかなと思っている方の参考にしていただけると幸いです。
銀行員の飲み会の種類は?
飲み会の回数の異常性の前に銀行員の場合どんな飲み会があるのかについてご紹介していきますね。
まあ、実際のところ一般的な会社とあまり変わらないような気はします。
銀行員の飲み会の種類
・歓送迎会
・月末、期末の打ち上げ。
・同期会
・厄払い
・退職祝い
・昇格祝い
・組合関連の飲み会
・・・・・・
一応一般的なものを挙げてみました。
これに、例えば誰かが結婚して内輪でお祝いをしたり、または離婚をしたからとお祝いをしたりとなんだかんだ理由を付けて飲みたいだけの集団な気がしますね。笑
これで結局週にどれくらい飲むのかについてお伝えしますね。
銀行員は週にどれくらい飲むのか?
実際のところこれは、かなり個人差があります。
支店勤務なのか、本部勤務なのか、支店の大きさはどれくらいかなどなど色んな要素で変わってきます。
なのでとりあえず私の例をご紹介しておきますね、参考になるか分かりませんが。
私が以前勤務していたのは、銀行の中ではかなり大きな支店で、行員も若手から上の人もかなり年配の人まで幅広い支店に勤務していました。
このときは本当に飲み会が多くて、ひとまず週に2回は絶対飲み会があってました。
まず水曜日と金曜日。
水曜日はほとんどの銀行が早帰りといって早く帰ることを推奨していますので、「早く帰れるのなら飲みに行こう!」、そして金曜日は「週末なので飲みに行こう!」ということで飲みに行ってました。
さらに、月末、期末には飲み会が確実にあって、そして半年に一回は大きな異動があるので、それに関わる歓送迎会が最低5回はあってました。
正直歓送迎会の回数が異常でした。
まず異動が決まった日に飲みに行き、同じ課の人で飲みに行き、仲のいい人で飲みに行き、支店全体の送迎会に行ってました。
また異動できた人がいれば、その日に飲みにいってました。
そして、私の場合は、これに取引先の飲み会が絡んできていました。
なぜか私の担当先は飲み会が好きな先が多く、なんだかんだで週に1回はどこかの取引先と飲みにいくことになってました。
さらにさらに、ここに同期会や厄払い、以前の支店の人との飲み会等が絡んできて、結局週に3回は最低でも飲みに行っていたと思います。
これは飲み会が多い方だと思います、でも一般的な銀行員の方でも最低でも週に1回は飲み会があるはずです。
お金は持つの?
ここでおそらく素朴な疑問が、、、、「こんなに飲んでいてお金は持つの?」
実際私はお金もってなかったですね。笑
いっつもカードローンぱんぱんでした。
銀行員ってお金を仕事にしているのに、私みたいに自分のお金を管理できない人って結構いるんですよね。
銀行員の飲み会は楽しいの?
これは私なりの感想なんですが、
全然楽しくないです!笑
だって同じ職場の人と毎週飲んでも話すことないですし、取引先の人と飲んでも「楽しい!」と思える人はあまりいなかったです。
結局なんで楽しくないのかというと、気を使わないといけないからですよね。
まあ、同期との飲み会は気を使わなくてもいいですが、ただ、話題が正直どうでもいいというか生産性のない話題ばっかりになっちゃいますよね。
愚痴だとか、愚痴だとか、愚痴だとか。。。。。
だから私は全然楽しくなかったですが、でも誰よりも弾けていたとは自負しています!笑
楽しくないからこそ、楽しいものにしようと思ってましたし、実際楽しいふりをした方が全然いいんですよ。
まとめ
今回は銀行員が飲み会にどれくらい行くのかについてお伝えしました。
結局、私の場合は週3行っていて、お金もなくて、楽しくもなかったです。
実はこれも私が銀行をやめようと思った理由の1つでもあるんですけどね。
だって、飲みたくもない人と飲んで、大事な時間とお金を浪費するって本当に愚かな行為だと思ったからです。
時間って本当に大事です。1秒も無駄にしてはいけません。
人生に無駄なものはないって言いますけど、銀行員の飲み会はやっぱり無駄です。笑
銀行員の方が時間を見直すきっかけになったらいいなと思います。
あと余談ですが、最近フィンテックなどで銀行の将来性もやや赤信号が出ています。
銀行の飲み会に気を揉むのもいいですが、銀行自体が傾くとそんな悠長なこと言ってられません。
「オレこのまま銀行にいて大丈夫かな?」
「私銀行員の仕事しかしてないけど、他の企業で働ける?」
など悩んでいて、少しでも“銀行員でない将来の可能性”があるのなら、ひとまず他の企業のことを知っておいた方がいいです。
おそらくフィンテックによる銀行の構造変換は私たちが考えている以上に早いはずです。
変わってしまった後で、「こんなはずじゃなかった!」ということがが一番怖いことなので、ひとまず見ておく、知っておくということが大事です。
そのためには、転職活動した方がいいんですが、銀行員の転職活動にはコツやポイントがあります。
そのあたりを記事にまとめていますので、「銀行員の転職で後悔したくない」「他の会社のことを少ししっておきたい」といった方はこちらもご覧になってください。
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