今回は最近よく話題になるフィッテックについて調べてみました。
フィテックによって銀行がなくなる、銀行員は大量リストラさられるなど言われていますが、実際のところどうなんでしょうか。
特にメガを中心に人員削減が標榜されていますが、そのあたり詳しくご紹介していきます。
もしあなたが転職を考えているのなら、“銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。
https://satomiyalife.com/bank-jobchange
先日こんなニュースがありました。
銀行業界に激震が走った。三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、三菱UFJグループ)の平野信行社長が9月、「事務作業の自動化やデジタル化によって9500人相当の労働力を削減する」と発言したからだ。
引用元:Sankei Biz
メガ3行は大幅な店舗縮小と人員削減をするというニュースです。
その背景にあるのは、金利の低下とフィンテックということです。
この辺のリストラの必要性も含めて、なぜフィンテックが銀行に対して脅威なのかについて詳しく説明していきますね。
目次
そもそもフィンテックとは何か?
まずはじめに、フィンテックってそもそも何なのかについてご紹介しておきます。
フィテックとは辞書的に言うと以下のような意味です。
「フィンテック(Fintech)」とは、金融を意味する「ファイナンス(Finance)」と、技術を意味する「テクノロジー(Technology)」を組み合わせた造語である。
概ね「ICTを駆使した革新的(innovative)、あるいは破壊的(disruptive)な金融商品・サービスの潮流」といったくらいの意味で利用されている。
代表的なフィンテック・サービスとしては、PFM(Personal Financial Management: 個人のお金に関わる情報を統合的に管理するサービス)、ロボ・アドバイザー(人工知能(AI)活用による投資助言サービス)、マーケットプレイス・レンディング(資金の貸し手と借り手を仲介するサービス)、モバイルPOS(スマートデバイスを利用してクレジットカードでの支払いを受け入れることができるサービス)などが挙げられる。
引用元:富士通総研
ちょっと読んでみても分かりにくいですね。。。。
要するに、金融×テクノロジー の総称です。
範囲がものすごく広いので、イメージがし辛いんです。
例えば、
アップルペイ、LINE pay 、paypal なんかもそうですし、またAIを使って資産運用をしていくというのも一つのフィンテックです。
はたまた、融資審査をAIがしたり、指紋認証で支払いができたり、QRコードで支払いができたり、クレジットカードが1枚にまとまったりということも全てフィンテックです。
これだけ見てるとすごく便利なるイメージしか湧かないですよね。むしろなぜこれで銀行がなくなってしまうのか、共存ってできないのか気になりますよね。
次になぜ銀行がなくなる、銀行員がリストラされると言われているのかについて説明していきます
フィンテックが進むとなぜ銀行はなくなるのか。未来はないのか。
色々と調べてみましたが、フィンテックが進むことで銀行がなくなると言われている理由は大きく二つです。
一つ目が、為替の決済機能を奪われるということ。
二つ目がAIの導入で、仕事が奪われるということです。
それぞれについて詳しく書いていきます。
フィンテックに為替の決済機能が奪われるということについて
銀行の三大業務は、預金、為替、融資です。
そして、実際にお金を生んでいるのは、為替と融資です。
もちろん、今では、デリバティブやM&A、投信や保険などの手数料収入もありますが、銀行としての本来の収益源は、為替の手数料と融資の金利です。
どちらも銀行が独占的に行ってきたんですが、ここにフィンテックが登場して銀行の為替の収益を奪おうとしているということです。
具体的に言うと、今までは何か物を仕入れたり、サービスを受けた時に銀行振込や手形を切って支払いをしていたものが、他の方法で支払いをするようになるということです。
それがLine pay、なのかpay pal なのかはそれぞれですが、結局わざわざ銀行を使わなくても支払いができてしまうということなんです。
今、マイナス金利で金利が非常に低下しています、ここでさらに為替の収益まで減少していけば、銀行としてはさらなる収益の低下は免れません。
それを防ぐためには、投信、保険、デリバティブなどなど他の手数料を稼ぐ手段を増やしていくほかないんじゃないかと思います。
いずれにしてもフィンテックが進めば銀行の収益が厳しくなるのは目に見えています。
AIの導入で仕事が奪われるということについて
まず、AIの導入以前に、インターネットのさらなる発達でなくなると言われているのが、銀行のテラーなど窓口担当者です。
おそらくこの辺りは10年とは言わないまでも、20年程度かけて確実になくなっていく職業だと思います。
ある程度システマチックにできるものは確実になくなると思います。
次に言われているのが、AIが導入されることで、仕事が奪われる職種のことです。
まずAI導入されることで、仕事が奪われると言われているのが、
・融資審査担当者
・個人営業
だと言われています。
融資審査については、オックスフォードの大学の教授がなくなる職種として言明していますし、実際のところ、決算内容や外部環境の情報等からAIが審査をして融資ができるので、仕事が奪われると言われています。
また、個人営業に関しては、個人が最適な投信や保険等の商品を提案するのではなく、AIがその顧客に最適な商品を提案するので仕事がなくなると言われています。
ですが、、、、
それはないんじゃないかなと個人的には思います。
まず融資審査担当者についてですが、実際結構昔から決算の数値を色々と弾き出して、企業に点数をつけて、融資可否をするかどうかの判断をしています。
銀行によって違いますが、その点数をもって金利を決定したりなどしていると思います。
また昔は何点以上だったら融資OKみたいなものもあったみたいですが、そういったものはことごとく失敗していますし、何より企業を点数化できない部分って結構大きいですよね。
それをどうするのかっていう話です。
もちろんAIが進んで、融資の判断基準がもって客観的なものになる可能性はあるので、融資審査に関わる人数が減るという可能性はありますが、完全になるなくということはないと思います。
次に、個人営業についてですが、これも正直厳しいと思います。
理由は2つです。
①AIが提供するものは本当に最適解なのか?誰が責任とるのか。
②そもそも顧客は最適解を望んでいるのか
という2つです。
それぞれ詳しく書いていきますね。
①AIが提供するものは本当に最適解なのか?誰が責任とるのか。
今の人は知らないかもしれませんが、LTCM ( ロングタームキャピタルマネージメント)と言うのを知っていますか?
これは1993年に設立されたファンドです。
ノーベル賞を受賞した経済学者や当時の有名だった債権トレーダーなどが集結したドリームチームとも言われたファンドです。
このファンドが用いた手法というのが、金融工学、統計学を用いた運用手法でした。
このファンド当時期待感が半端なくて、相当な資金を集めて、4年間で資金を4倍にまでしました。
ですが、、、、、破綻しました。
理由はアジア通貨危機です。
ここから分かる教訓は、結局金融工学や統計学を元に出された答えがそもそも正しいのかということです。
LTCMの場合、ロシアが債務不履行になる確率を100万年に3回だと予想していましたが、結局はそれが現実に起こり破綻しました。
個人的には金融工学だろうと、統計学だろうと、もう占いに近いよなと思ってしまいます。もちろん確率論なのかもしれないですが、最終的にはそれを信じるか信じないかの問題ですよね。
あれから、20年程度経過しているので、金融工学も進化はしていると思いますが、それでもAIが提案したものって本当に最適解なんでしょうか。
そして、もしAIが提案したもので大幅な損失が出たら、お客さんってどうしたらいいんでしょ。
あと、正直な話銀行で運用をしようと言う人はそもそも最適解なんて求めてないと思うんですよね。
②顧客はそもそも最適解を求めているのか
私自身銀行で個人営業をしていたことがあります。
その頃から思っていたことなんですけど、そもそも銀行で資産運用する人ってそこまで利益を求めてない人だと思うんですよね。
だって、本気で投信で利益をあげようとか、保険をちゃんとかけようと思う人は銀行で投信も保険もしないと思うんです。
全ての商品ライナップが取り扱える訳ではないし、手数料も銀行の方が高かったりします。
それでも、その銀行と昔から取引があって、投信や保険の銀行での取り扱いが始まった時に、その時の銀行の担当者がこれで運用したらいいんじゃないでしょうか。
といった形で運用なり保険なりを始めた人がほとんどなはずで、血眼になって資金を増やそう、それで生計をたてようって人はいないはずです。
実際私が個人営業していた時も、自分の数字が足りなくて、お願いにいったこともあります。
だから、もし資産運用で、AIが最適解を出したとしても、たぶん銀行の営業がいなくなるってことはないんじゃないかと思います。
次に銀行の営業と為替の決済機能が奪われることについてもっと深く迫ります。
フィンテックに銀行の為替の決済機能を奪われるのは実は本当にやばい。
前章で
為替の決済機能の代替で収益減少。
AI導入による審査担当者、営業人員の削減
といった話をしましたが、実は為替の決済機能を奪われるというのは、銀行の為替収益減少だけのは話ではありません。
なぜかというと、
為替の決済機能を奪われるといのは、決済情報も奪われるということだからです。
ちょっと意味不明かと思うので、簡単に例をあげますね。
例えば、銀行では、通帳をみるとその人の生活が分かると言われています。
つまり、その人がメインで使っている銀行の通帳を見れば、
いつ給料が入ってきて、
いつ水道光熱費が支払われて
いつ携帯料金が支払って、
いつ車のローンを支払って、
いつ住宅ローンを支払って、
いつ生活費を引き落として
いつ家賃が引き落とされて
いつクレジットカードの支払いがされて
といった日常のお金の流れが丸分かりになる訳です。
そしてそもそも通帳にお金のあるなしでこの人がお金を持っているのかどうかが分かります。
フィテックが進めば、別に銀行の口座を通さずに、光熱費の支払いや携帯の支払いなどができてしまいます。
つまり、銀行にそういった情報が残らなくなるってことです。
個人ベースはもちろんですが、法人ベース、会社ベースでも分からなくなると、この顧客がお金をもっているのかどうか、どういった商品を提案したらいいのか、この会社は資金があるのかどうか、支払い条件はどういったものか、資金ギャップはどれくらいかなどなどそんな情報がなくなってしまいます。
正直な話、この為替の情報や決済の情報が奪われると、融資審査も個人営業、法人営業もかなりきびしくなります。
むしろ、フィンテックの業者がここをがっちりつかめば、銀行を通さずともフィンテックの業者が融資をしたり、投信や保険などの営業ができてしまうので、銀行の収益機会の損失が大変なことになります。
実際にソーシャルレンディングのような動きもあるので、融資自体も銀行が介在しなくても回っていくようなスキームがじゃんじゃんできれば、銀行のビジネスも厳しくなると予想されます。
結局、フィンテックで銀行はなくなるのか、銀行員はリストラされ未来はないのか
前章までの話をまとめると、
①フィンテックが銀行の為替の代替となる。
→銀行の収益が減少する。
②AI等の導入で、テラー等銀行窓口の人員削減が進む。
③AIの導入で、融資審査担当者がいらなくなる。
④AIの導入で、銀行の営業担当者がいらなくなる。
⑤フィンテックで決済情報が銀行からなくなる。
→融資や個人営業への影響
といった感じの図式です。
①については、間違い無く、収益は減少すると思います。
②につていも、まず間違いなく進むと思います。
③、④については、正直少し難しいのではないかと思います。
⑤についても進むと思いますが、どこまでいくのか不明です。
ただ、それでも③、④の融資審査担当者も営業担当者も関わる人数自体は減少する方向に向かうと思います。
こういった形で、全体的には、やはりフィンテックの導入で銀行の人員削減、リストラは免れないのは間違いないです。
ここで
それぞれ仕事が奪われるのか、銀行がなくなるのかという観点でそれぞれ書いていきたいと思います。
フィテックで銀行員はリストラされるのか
銀行員の仕事については、確実に奪われますし、人員削減は免れないです。
今のところメガバンク3行が店舗縮小と人員削減を発表していますが、おそらくこの流れは加速していくと思います。
まずは銀行窓口、テラー関係はなくなりますし、次に銀行の融資関係の人員、法人、個人営業の人員は削減されていくと思います。
ただ、
全ての銀行がAIや機械の導入ができるほど設備投資はできないと思うので、全ての銀行で仕事が奪われるということはないと思います。
それでも、、、
・融資の金利が下がっている
・フィンテックに為替収益を奪われる
というダブルバンチに加え、フィンテックに支払い情報まで取られると、確実に収益力は落ちるので、人員削減を図っていくしか生き残る道はないです。
また、地方銀行に関しては、単独でのAIの導入や窓口のシステム化などは設備投資が半端ない金額になるので、おそらく他の銀行と提携をする形になると思います。
そうなると、地方銀行、地方の信金は、他の銀行と合併やグループに入るなどが加速すると思います。
いずれにしても、銀行員の仕事がなくなっていくのは確実です。
フィンテックで銀行はなくなるのか。未来はないのか。
そもそも銀行がなくなるという話が出てきたのは、1994年のビルゲイツの発言からです。
“銀行の機能は必要だが、今ある銀行はなくなる”
という発言です。
ビルゲイツは1994年の段階で、フィンテックの導入を予見していたということですね。
フィンテックで銀行はなくなるのかという話題については、ビルゲイツの話のままだと個人的には思います。
つまり、
どう考えても銀行は今までのビジネスモデルでは成り立たなくなるので、ビジネスモデルを変える、フィンテックを取り込むなどなど時代に合わせて銀行という形を変えていく必要があるということです。
おそらくフィンテックが進めば、銀行の収益は明らかに減少していくと思います。
そして、フィンテックの会社が個人や法人の決済情報を独占して、融資や法人、個人営業に乗り出すという図式だと思いますが、結局のところ、そのフィンテックの会社にその情報を生かすノウハウがないと意味がないので、そのノウハウを持っている銀行と提携するのが一番楽な選択です。
いやいや、AIを導入して融資審査なり、法人個人営業をすればいい
と考えるかもしれませんが、それは前章でも話しましたが正直ちょっと厳しいです。
おそらくAIで融資審査なり、法人、個人営業の提案商品の部分で人が関わる部分は減ると思いますが、人がいなくなるということはないと思います。
なので、
最終的な結論としては、
銀行がなくなることはない。
でも、今のままでは銀行は生き残れないので、フィンテックを取り込むなどをするはず。
フィンテック導入により収益の減少は目に見えていて、またAIに仕事を奪われるので、人員の削減は免れない。
といった感じだと思います。
次に銀行員はどうやって生き残っていくべきかについて書いていきます。
フィテック導入によるリストラに対して銀行員はどうやって生き残っていくべきか
まず今自分がやっている仕事がAIや機械に取って代われるのかを考えるのが早いと思います。
例えば、銀行のテラーなどであれば、おそらく10年とは言わないまでも20年もすれば確実になくなる可能性があります。
また、融資審査担当者や法人営業、個人営業の方については、人員自体は減っていくと思いますが、完全にいなくなるということはないと思います。
銀行員として生き残っていくためには、結局AIに勝つような人材、機械に取って変わることができないような人材になるしか道はないです。
だから、単純な融資じゃなくて、ビジネスマッチングだったり、M&Aの提案だったり、新しいビジネスの提案だったり、決算数字だけじゃなくて、もっと企業の将来性をみて、融資をしたりといったことだと思います。
まあ、結局のところ最近銀行がしかけている事業性評価という部分になると思います。
でも、これって相当大変だし、かなり難しいと思います。
なぜなら、そもそも数値化できないので、効果測定ができないし、その個人の評価を仕様がないないんですよね。
いずれにしても今から銀行員として生きていくのは今までよりは確実に大変だということです。
そもそも銀行員でいいのか?
銀行はこれから大変だ、どうやって生き残っていこうかという話をしていたんですが、そもそも銀行員でいいのかという話です。
人として生きていく、今程度の給料をもらって生きていくと考えると、別に銀行員でなくてもいいのではないかと個人的には思います。
実際銀行員って結構転職しやすいです。
この間別の記事で転職した行員にインタビューした時もそうでしたが、銀行員でちゃんと転職活動をした人で銀行員を転職して後悔した人って本当にいないんですよね。
参考:銀行員を転職、退職して後悔したこと10選!元銀行員たちに聞いてみました!
逆に言えば、転職に失敗すると後悔するということです。
結局のところ、銀行員は比較的いい企業に転職しやすいといことが大きいと思います。
また、実際に転職して後悔した人を知らないのでわざわざ銀行員にこだわらなくてもいいんじゃないかなと個人的に思います。
そして、銀行員の転職で成功するには、知っておくべきことがいくつかあります。
その知っておくべきことについては次章にまとめましたので、銀行から転職をして後悔したくない方はこちらをご覧ください。
銀行員が転職で成功するポイントは?
銀行員が転職で成功するには、今あるスキルや知識を生かした転職をすることです。
というのも、今あるスキルや知識を生かすことで、“精神的にも不安がなく、安定した転職”ができますし、“年収等条件的にも今と変わらない条件での転職”ができるからです。
では、「銀行員の今ある知識やスキルとは何でしょうか?」
一般的な銀行員の知識やスキルは以下のようなものじゃないでしょうか。
・営業
・法人営業
・金融知識
・財務知識
・接客
・事務
これらの知識やスキルを生かした転職をするとなると、選択肢は意外とあります。
これを元にいい条件の求人を探す場合は、転職エージェントから“非公開求人”をもらってみましょう。
非公開求人のように、条件のいいハイキャリア求人を見ていると、「自分にはどういったキャリアや選択肢があるのか?」といったものが徐々に見えてくるようになります。
以上をまとめると、銀行員が転職で成功するためには、以下の2点に注意しながら転職活動する必要があります。
①今ある知識やスキルを生かした転職活動をする
②年収等条件面を落とさないハイキャリアな求人を中心の転職活動をする。
この2つを満たす転職活動をするなら、転職エージェントを利用するのが確実です。
というのも、ハローワークや一般転職サイトで転職活動すると確実に年収等条件面が下がるからです。
一般的に見ても、銀行員の給与水準は高いです。
そのため、同じ年齢で別職種、別業界へ転職となると、一般転職サイト、ハローワークでは給与が落ちる可能性が高いです。
また、一般的な求人だと銀行員であるあなたが納得できる求人は少ないです。
なので、銀行員は、非公開求人が豊富で、ハイキャリア(条件面がいい)求人が充実している転職エージェントを利用する必要があります。
そういった銀行員が使うべき転職エージェントはリクルートエージェントです。
なぜなら、非公開求人数が10万件以上と業界で最も多いからです。
“非公開求人とは”、一般転職サイトで公開されていない求人のことで、一般転職サイトで公開してしまうと、条件がいいために応募が殺到してしまう求人のことです。
今は、この非公開求人の中に、銀行員が転職活動で見るべきハイキャリアな求人が集中しています。
なので、銀行員の転職活動では、まずはエージェントから非公開求人をもらって、「私にはどんな選択肢やキャリアがあるのか?」といったところを考えることから始めてみましょう!
また、リクルートエージェントは、キャリアカウンセラーと呼ばれる方達が↓のようなサービスを提供してくれます。
・非公開求人の提供
・求人の応募
・履歴書、職務経歴遺書の添削。
・面接の日程の調整
・模擬面接、面接対策。
・面接後の会社からの反応の聞き取り。
・給与等条件面の交渉。
その中で、リクルートエージェントのポイントは、↓です。
①非公開求人、ハイキャリアの求人が豊富。
②履歴書、職務経歴書、面接のサポートが丁寧。
③担当者が有能で、相談しやすい。
流れとしては、キャリアカウンセラーと面接の際に秘匿性の高い非公開求人がもらえるようになっています。
また、リクルートエージェントは業界最大手のため優秀な人材が集まっています。
なので、“担当者の能力が高い”
能力が高い分信頼できます、またあなたの希望にマッチした求人を紹介してくれやすいですし、面接対策もバッチリしてくれます。
そして、一般的な転職エージェントの求人は、首都圏、関西圏の求人が多いですが、リクルートエージェントは拠点数が多く、地方都市の非公開求人もあるので、地方の方でも普通に使えます。
メガバンクの方はもちろんですが、地銀や信金にお勤めの方で、
精神的に安定して転職をしたい。
年収等条件面は落としたくない。
といった気持ちの方は利用を検討してみましょう。
非公開求人は早い者勝ち
転職はタイミングが全てです。
転職エージェントを利用して、転職活動をしているとかなりびっくりすることがあります。
それは、“非公開求人の採用人数の少なさ”です。
考えてみれば当たり前なんですが、非公開求人とは、緊急の募集であったり、少人数の募集のもの、公開してしまうと応募が殺到してしまうものだからです。優良な求人であれば、すぐになくなってしまいます。
ということは、あなたが希望する条件の非公開求人がたった今募集されていて、誰かが応募して締め切られているという可能性もあるということです。
だからこそ、転職はするかしないかは置いておいて、ひとまず転職活動すべきです。
転職活動をしておけば、あなたが希望する条件の非公開求人を見ることができますし、本当に興味があれば選考に進んでもいい。
そして、内定を取ったなら、その時にどうするか悩みましょう。
銀行を辞めるべきか、辞めないべきか。
というのは人生において結構大きな決断です。
でも、それは、銀行以外の選択肢ができて初めて悩むことができるとも言えます。
だから、ひとまず転職活動をしてみて、
いい転職先が見つかれば転職
見つからなければ、銀行に残るor 次の転職に備える。
とシンプルに考えていきましょう!
ひとまずエージェントに相談するところからはじめてみましょう
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