銀行員疲れたあなたに送る処方箋。銀行を辞めて思うこと。

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satomiya

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こんにちは!バンカーズリアル管理人のsatomiyaです。
私は元々銀行員をしていました。

銀行員って大変ですよね。よくわかります、私も銀行員だったので。
銀行員やっていていろんなところで疲れますよね、そんなあなたに「こんな風に考えたらいいんじゃないかな?」という処方箋を今回はお伝えします。

 

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そもそも何に疲れていますか?

 

一応私が銀行員だった時に思っていた疲れていたことを列記してみますね。

 

・お客様の対応。

・上司からの叱責。

・ノルマ

・ノルマが30年続くのかと考えること。

・職場内での人間関係

・社内恋愛がバレるんじゃないか。

・社内での彼女の機嫌。

・飲み会

・お客様との接待

・お客様とのゴルフ

・毎日の残業

・毎週回ってくる朝礼の司会と一言。

・変な支店に飛ばされるのではないかという不安。

・・・・・・・

 

と今思ったことをとりあえず列記してみましたが、常にこんなことを考えていたんだと久しぶりにいろんなことを感じました。
正直一番嫌だったのは、やっぱりノルマですね。
銀行員の時はいつもノルマさえなければ本当にいい職場なんだけどなと思ってました。

まあ、ノルマさえなければ銀行員の離職率がこんなに高くなることもないですよね。
あとは上の例でいくとやっぱり人間関係ですね。
銀行員を辞めてみて今は思うのは、銀行員って本当に常に誰かにお願いをしていたなということ。

たとえ役職が上がって、支店長になったとしても、やはり取引先の方にはなんらかお願い事をする必要がありますし、それこそ頭取になっても各方面へのお願い事がありますよね。
お願い事をするということは、常に相手のことを考えなければならないですし、一方でこちらのメリットもきちんと通す必要がありますよね。

そうするとやっぱり疲れるんですよ。

銀行員辞めてみてとりあえず自分のことを考えてればいいのでその部分が本当に楽になりました。
でも、実は私銀行員を辞める1年前くらいからあまり疲れなくなりました。
その考え方についてお話しますね。

 

銀行員をしていて、疲れないようになる考え方とは?

 

いつも通り、結論からお話すると、それは、、、、

辞める前提で仕事をする

ということです。
「いやいや、そんなことしたらクビになるし、すっごい怒られるし、評価下がっちゃうよー!」と思うじゃないですか。
それ実は、思い込みです。

私が退職した支店はかなり楽な支店でした。
そもそもお客さんが少ないですし、業務量も多くない、でも出世コースみたいな謎の支店ですす。
それでもノルマや人間関係の悩みはあったり、あとやりたいことしてみたいことがあったので、あるときふと「辞めよう!」と思ったんです。

でも、収入がなくなると不安なので急には辞めれないじゃないですか。
なので自分の中で勝手に辞める日を決めて、基本的に辞めることを前提に仕事をしようと思ったんです。
するとどんな行動になるのかというと下記のような行動になっていました。

 

・付き合い残業はしない。

・無駄な飲み会には参加しない。

・お客さんに無駄なものはセールスしない。

・自分がやりたいと思える仕事をする。

・やりたくない仕事は他人に振る、もしくは、楽しくなる工夫をする。

・お客さんにも、上司にも媚びへつらわない。

 

こんな行動を徹底しました。
だってどうせ辞めるのに、上司の評価を気にする必要ないですし。
わざわざ行きたくもない飲み会に行く必要もありません。
無駄と思えるものをお客さんに売りたくもないですし、帰れる日はさっさと帰りたいです。

こうするとどうなったかというと、まず自分のストレスがなくなりました。
まあそれでもノルマを達成しないといけないという命題はありましたが、ひとまず人間関係は確実に楽になりました。

分かったのは、わざわざ飲み会や付き合い残業をしなくても、きちんと他の方とのリレーションは図れますし、変なものをセールスしないからお客さんにも信頼されていろんな情報を聞き出すことができるということ。

そして、さらに支店の成績、自分の成績、自分の評価、お客さんからの評価がすべて上がったんです。
この時本当に驚きました。
自分のストレスはなくなるし、評価は上がるっていう状況。

なので、銀行員をしていて疲れたなって思う方は急に辞めるなどではなく、一度試してみるといいと思います。

あと余談ですが、最近フィンテックなどで銀行の将来性もやや赤信号が出ています。
銀行にいるとやっぱり疲れます。
ですが、銀行自体が傾くと疲れるとか悠長なこと言ってられません。

「オレこのまま銀行にいて大丈夫かな?」
「私銀行員の仕事しかしてないけど、他の企業で働ける?」

など悩んでいて、少しでも銀行員でない将来の可能性があるのなら、ひとまず他の企業のことを知っておいた方がいいです。
おそらくフィンテックによる銀行の構造変換は私たちが考えている以上に早いはずです。

変わってしまった後で、「こんなはずじゃなかった!」ということがが一番怖いことなので、ひとまず見ておく、知っておくということが大事です。

そのためには、転職活動した方がいいんですが、銀行員の転職活動にはコツポイントがあります。
そのあたりを記事にまとめていますので、「銀行員の転職で後悔したくない」「他の会社のことを少ししっておきたい」といった方はこちらもご覧になってください。

>>銀行員の転職は早いに越したことはないという話。

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