銀行員2年目の転職体験談!後悔ないです!地銀からメーカーへ転職した25歳男性の話。

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satomiya

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こんにちは!バンカーズリアル管理人のsatomiyaです。

今回は昔のつてで、銀行員から転職した方にインタビューができましたのでその模様をご紹介していきます。

今回インタビューできたのは、銀行員2年目の時に、地方銀行から大手オフィス用品メーカーの法人営業へ転職された剛さん。

若手銀行員で転職を考えている方は参考になると思いますよ!

もしあなたが転職を考えているのなら、銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。

銀行員の転職は早いに越したことはないという話。

https://satomiyalife.com/bank-jobchange

 

satomiya

satomiya
剛さん、はじめまして。今回は貴重なお時間頂きありがとうございます。
今日はどうぞよろしくお願いします。

早速ですが、自己紹介とまずは当時の仕事内容から聞かせてください。

 

剛

satomiyaさん、はじめまして。
こちらこそ今日はどうぞよろしくお願いします。

26歳で剛と申します。
それでは当時の仕事内容からお話させて頂きますね。

 

 

銀行員2年目25歳の時の私の仕事内容

私は、25歳男で地銀の支店で法人営業をしていました。

仕事内容としては、主に地域の中小企業へ対する融資を行っていました。

商品を売ったり融資を提案するとき以外でも定期的に足を運んで顔を出すことで気に入ってもらうというのが仕事の1/3程でした。他には保険や資産運用に関する相談にも乗りました。

大きなノルマというのはありませんでしたが、入って2年目ぐらいまでは個人営業のノルマがありました。銀行でのノルマの項目は若手なので金額よりも件数を優先されました。まずはお客さんを捕まえることから始まります。

1年目に保険に関する資格を取ります。それを取った後に個人向けの保険の営業をしました。最初の内は週1件月4件ほどがノルマでした。最近ではノルマ営業は自粛しているので社内では「目標」という言葉を使っていましたが実質ノルマです。

ノルマをある程度達成出来たら法人営業に移してもらえるというのが私の在籍していた支店の一般的な流れでした。

 

どうして銀行を退職しようと思ったんですか?

辞めたいと思った理由は仕事の量や内容に対する報酬に満足できなかったからです。

地銀は結構給料が安いです。最初の数年はメガバンの社員と給料が変わりませんが、任される仕事の量は地銀の方が多いです。

彼らよりもきつい仕事をして同じ給料なのはモチベーションの低下につながりました。またキャリアも限られます。

営業で入ると基本的に一生支店勤めです。本社で運用に関する部署で勉強できるなどといった機会には恵まれません。やりがいはあるのですが、報酬と将来のキャリアのことを考えると明るい未来が思い描けませんでした。

特に他の金融機関に勤める大学の同期と同窓会をすると自分が遅れていることを実感します。メガバンでいまだに個人営業をしている友達と法人営業をしている自分の報酬に差がありませんでした。むしろボーナスに関しては向こうの方が良かったです。

そんな友人が「来年からそろそろ法人に移れるかな」とか言っているのを聞いて少しイラっとしました。こっちは仕事の内容的にはもっと難しいことをやっているのに銀行の規模が理由で給与面に反映されないという現実は正直きつかったです。

労働環境に関して不満を抱えていることはありませんでしたが、大手に比べると福利厚生が充実していないのは当たり前です。

どういった転職活動をされましたか?

転職活動は在職時にしました。

いくつかの転職サイトに登録しました。具体的には、リクルートキャリア、マイナビ、DODAに登録しました。 メーカーの営業、保険を中心に受けました。

ボーナスに歩合がある業界に魅力を感じました。 オフィス用品の営業に転職しました。もともと業種は変わっても法人営業だったのでその辺りのノウハウや経験が活かせると思いましたし自分のペースで仕事を進めることが出来ます。

ボーナスには歩合もありますし優秀な人にはさらにプラスで月給1カ月分ぐらいの臨時ボーナスが出ます。保険に関する資格も取ったので保険も検討しましたが、そちらは個人営業がメインになるので最終的にはオフィス用品の会社を転職先として選びました。

 

銀行員として転職活動をしてみて実際どうでしたか?

景気がよかったこともあって、転職活動はそこまで大変ではありませんでした。

しかし空いている時間を見つけるのが難しかったです。

仕事が終わった後にお客さんと付き合いで飲みに行ったりするのでタイミングが合わないときもありました。しかし最近の金融機関は水曜日を早退するという風習が生まれつつあるので水曜日を中心に転職エージェントと夕方から面談させていただき転職先を紹介してもらいました。

銀行を辞めて心残りな部分もあります。

実際に仕事自体は嫌いではありませんでした。しかし今の職場の方が報酬面で満足しています。

転職するか悩んでいる銀行員にアドバイスはありますか?

パワハラや人間関係で問題があり、さらに近いうちに部署の移動や転勤の見込みがないのなら出来るだけ早めに転職をすることをお勧めします。

逆に人間関係には満足していてそこまで生活に苦しんでいないなら出来れば5年ぐらいキャリアを積んだ方がいいと思います。営業職で特別に凄い資格が無いのなら転職先が限られるので転職する前にキャリアや知識を磨いたほうが有利になります。

お勧めとしては転職を決めた日からエージェントに複数登録して、同時に1年かけて他の資格の勉強を進めたほうが選択肢が広がると思います。

また、転職エージェントについてですが、正直どこもあまり変わらないなと思いました。

そのエージェントの企業よりも、エージェントで担当する人によって対応が変わるので、エージェントは複数登録してみて自分に合うエージェントとうまくやることが転職で成功する近道ではないかなと思います。

私の場合は、DODAの担当の方が本当によくしてくださいましたし、転職自体もDODA経由で最終的には行いました。

でも、これも私がDODAの担当の方と馬があったということだと思います。

DODA(デューダ)で面談予約してみる>>>

 

銀行員が転職活動で後悔しないために

今回の剛さんは、メーカーの法人営業に転職をされたので、銀行の法人営業として培ったノウハウを生かせたのでうまく転職できた好事例です。

剛さんのように銀行で培った営業力、法人営業のスキルを伸ばしたいなどといった考えの方は、銀行員としてはかなり転職しやすいです。

こういった今あるスキルを生かすと転職はしやすい傾向にはあります。

また、銀行員が転職をして後悔することはほとんどありません。

参考:銀行員を転職、退職して後悔したこと10選!元銀行員たちに聞いてみました!

それは銀行員は比較的転職がしやすいということが大きいです。

逆に言えば、転職に失敗すると後悔するということです。

だから、あなたが転職して後悔したくないなら、転職で成功することです。

そして、銀行員が転職で活動で成功するためには、事前に知っておくべきことやいくつかのポイント,コツがあります。

ポイントやコツについては、次章にまとめましたので、銀行から転職して後悔したくない方はこちらもご覧ください。

銀行員が転職で成功するポイントは?

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私は一度銀行員としての転職活動を経験しています。

参考:銀行員の転職は早いに越したことはないという話。

その経験から言えることは、銀行員は転職のタイミングを間違えてはいけないということです。

基本的に銀行員は即戦力となれるようなスキルが蓄積されていません。

なので転職環境が悪く、即戦力が求められるような時期の転職は本当に大変です。

ですが、銀行員は転職市場では基本的なビジネススキルは高いと評価されているので、転職環境がいい時期、ポテンシャル採用が多い時期の転職では比較的簡単に転職できてしまいます。

だから、転職する時期さえ間違えなければ、銀行員の転職は成功しやすいです。

今までのことを踏まえると、もしあなたが転職しようと考えいるのなら2つのポイントを覚えておいて欲しいです。

それは、

・転職時期を見極めること。
・在職時に転職を終わらせるということです。

この2点です。

実際この2点さえ抑えられていれば、銀行員の転職は比較的簡単です。

では、どうやったらその転職のしやすい時期を見極めることができるんでしょうか?

 

どうやって転職の時期を見極める?

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銀行員の転職時期を見極める方法はすごく簡単です。

それは、転職エージェントを複数登録することです。

というのも、各エージェントが抱えている“非公開求人の質”で転職のタイミングはすぐに分かるからです。

転職エージェントサービスを知らない方のためにご説明しておくと、転職エージェントサービスとは、エージェントが企業との間に立って、転職活動をサポートしてくれるというものです。

もちろん“費用は無料”です。

そして、転職エージェントがいいのはサポートはもちろんですが、何より“非公開求人”を数多く抱えていることです。

非公開求人とは?
例えば緊急の募集や少人数の募集、企業が“戦略的に非公開”で募集しているもので、公開してしまうと応募が殺到してしまう求人のことです。
※非公開求人はエージェントからしかもらえません。

実は、この非公開求人の中に優良大手の求人が集中しています。

 

そして、各エージェントで取り扱っている非公開求人は違うので、複数のエージェントに登録した方が優良大手の求人に転職できる可能性が広がります。

また、

複数のエージェントから求人をもらっていると肌感覚で今転職環境が盛り上がっているのかがすぐに分かるようになります。

実際に、私はリクルートDODAパソナキャリアと登録していましたが、

時期がいい時は、毎週のように優良大手の求人もしくは、地元有名企業のクローズドな求人が送られてました。

ですが、

時期が悪い時には、あんまり求人が来なくて、催促するレベルでしたし、送られてきても地方の小さな会社だったり、名前を全く聞いたことのないような会社という感じでした。

だから、実際エージェントからの非公開求人の中身を見れば誰でも今の転職時期いいかどうかがすぐにわかります。

 

実際あなたが転職活動するのなら、3社程登録するのがベストですが、ひとまず私が銀行員の転職におすすめのエージェントを1社ご紹介しておきます。

私が銀行員にオススメの転職エージェントは、リクルートエージェントです。

>>リクルートエージェント転職支援サービス

なぜなら、求人数が圧倒的に多いからと担当者の”質”が高いからです。

実際に求人をもらうと分かりますが、大手はもちろんですが、地元でも有名な企業のクローズドな求人がもらえたりするので、そのパイプの太さにちょっとびっくりします。

そして、

エージェントを使った転職活動で一番重要なのは、担当者の能力と担当者との相性です。

リクルートエージェントは、比較的能力の高い方が多いので、そういった外れを引く確率が低いです。

だから、一番安心して相談しやすいです。

 

今や転職はエージェントを利用するのが当たり前の時代です。

そしてその時に重要なのは、「いかに担当者を信頼できるか」です。

そういった意味ではリクルートエージェントは信頼できる担当者に当たる確率が非常に高いので、転職活動が成功する確率がグッと上がります。

そして実際にリクルートの担当者にあって転職相談するとかなり親身になって、アドバイスをしてくれます。

当たり前ですが、担当者も転職者を転職させることが仕事なので、自分以上に本気で転職活動してくれます。

正直、このパワーは使わないともったいないです。

自分一人で転職活動をすると、やっぱり心が折れます。

しかも、担当者と一度話すと絶対いい会社に転職してやろうという気持ちになります。

それは、担当者が応援してくれると言うのはもちろんですが、世の中には色んな仕事があって、意外といい会社ってたくさんあるんだなってことに気づけるからです。

いずれにしても、転職を少しでも考えているのなら、転職エージェントに一度相談するのをオススメします。

リクルートエージェント無料転職サービスを見てみる>>>

詳細ページはこちら>>>

 

▼もし時間があるのなら、他のエージェントへの登録もオススメです。

>>銀行員が転職するときに使うべき転職サービスの選び方とは?

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