こんにちは!管理人のsatomiyaです。
私は元々銀行員していました。
先日知り合いのつてで、第一地方銀行から転職した方に色々と話を聞いてきたのでご紹介します。
転職を考えている第一地方銀行員の方は必見の内容だと思いますよ。
もしあなたが転職を考えているのなら、“銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。
では、さっそくどうぞ↓↓↓
私は当時23歳の女性で、四国のとある地銀で銀行の窓口業務をしており、その他にも投資信託、保険などの営業をしておりました。
目次
地銀での仕事の内容について教えてください
日中9時から3時までは個人、法人のお客様を対象に窓口業務をしており、3時以降は、個人のお客様を中心に電話セールスをし、アポイントメントをとり、後日訪問をし、投資信託、保険などの販売を行っておりました。
↓おすすめ記事
>>銀行員の女性の転職は簡単?選ばなければ簡単です。元銀行員が語る。
地銀での女性銀行員のノルマを教えてください
まず、上期4月、下期10月にノルマを与えられ、口座開設、定期、インターネットバンキング、投資信託、保険、外貨預金など他にも様々な項目がポイント制になっていました。
具体的に、インターネットバンキングは最低毎日一件、投資信託、保険を合わせて入行2年目の私で半期で10億ほどのノルマがありました。
毎朝全員で一日の目標を発表するのですが、ネタがない日などは出勤時からソワソワして、憂鬱だったような記憶があります。
地銀を転職したい、辞めたいと思った理由を教えてください
苦手な上司が1人だけいたのが最初に転職したい、と思ったきっかけで、私は本当に銀行員の仕事がしたいのだろうか、100パーセント満足して楽しんで仕事ができているのだろうか、と思い始めたからです。
やはり、社会人1年目で学生気分が抜けきれてない上に、仕事も十分にできないという状況で、その時期に上司にキツく言われたり、2年目、3年目になっても毎回想像以上のノルマを与えられ毎日体力的にも精神的にもヘトヘトだったりで、自分が本当にしたいことってなんだろう、と思い直しました。
そこで私は毎日お昼休憩に食堂で食べていました。その際に食べることが好きだった私は1時間の休憩が唯一の幸せな時間でした。
毎日食べながら、このメニューはこうだったらいいな、こんなメニューだったら疲れもとれるかな、と考え、やはり自分は疲れた人達を少しでも癒せ、栄養バランスのとれたメニューを考える管理栄養士になりたい、と思い始めました。
正直、毎日のノルマで厳しい環境から逃げ出したい、と思ってしまってはいたのですが、やはり人生は一度きりだから、昔からの自分の夢は最後まで追い続けたい、と思ったことがきっかけで、転職しようと思いました。
地銀からの転職活動を具体的に教えてください
転職は在職時にしました。ハローワークを利用して、2社受けました。
管理栄養士の資格を持っていたので、それを活かせる企業を受けました。 転職先は給食、企業の社員さん達のメニューを考える管理栄養士です。
昔から食べることが好きで、大学在学中に管理栄養士の資格を取得しておりました。大学生の時になんとなくしていた就職活動で銀行に採用していただき、なんとなく銀行で3年間働いていましたが、やはりその当時自分を見つめ直した時に、人生一度しかない、と思い、本当に自分がしたいことはなんだろう、本当にこのままでいいのかな、と思い転職活動を始めました。
↓おすすめ記事
>>銀行員の女性の転職は簡単?選ばなければ簡単です。元銀行員が語る。
地銀からの転職は大変でしたか?後悔してませんか?
正直転職することは大変でした。
銀行の仕事をしながら次の職を探し、面接をし、体力的にも精神的にもものすごく大変でした。また、職が見つかったとしても、今慣れている環境から離れて、新しい場所で知らない人たちに囲まれ、慣れない仕事をし始めることはかなりのストレスにもなります。
今の環境が嫌で逃げ出すために、なんでもいいから職を探そう、と思い転職したわけではなく、私は昔から望んでいた職に就けたので全く後悔はしていません。
地銀を転職したい、辞めたいと思っている女性銀行員にアドバイスはありますか?
毎日のノルマをこなしていくのが、仕事をしていく上で大切なことだとは思いますが、できない日、できない時期があって当たり前だと思います。
そういう時期に上司からの集中攻撃を受けたりすることもあるし、上司に集中的に監視されたりすることで、余計にうまくいかないこともあるかもしれません。
しかしどこの銀行も1つの店舗にいる期間は平均で2.3年だと思うので、それを乗り越えればまた新しい環境で新たな気持ちで頑張れる時が必ずくると思います。
↓おすすめ記事
次の記事『銀行員の転職は早いに越したことはないという話。』へ進む→