satomiya
こんにちは！管理人のsatomiyaです。
私は元々銀行員していました。
先日知り合いのつてで、地銀で銀行窓口から転職した女性に色々と話を聞いてきたのでご紹介します。
転職を考えている銀行窓口の女性行員の方は必見の内容だと思いますよ。
もしあなたが転職を考えているのなら、“銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。
では、さっそくどうぞ↓↓↓
22歳で、銀行窓口をしていました。
目次
地銀の銀行窓口としての仕事の内容を教えてください
お客様の窓口対応。 通帳記帳から入金引出などの通常業務はもちろん、積立のご案内や、クレジットカードの販促などもしていました。
窓口対応以外にはロビーに立って様々なキャンペーンのご案内をしたり、ATMの操作案内等もしておりました。
銀行窓口としてのノルマの内容を教えてください
当初は入行したばかりでしたので、先輩方がノルマ（というなの目標）を設定しておられました。 私自身は見習いという立場でしたので、先輩と合算で…という形でした（はっきり数字が思い出せなくてすみません）。
先輩の足を引っ張らないようにと気を使って頑張ってはいましたが、その反面、お客様にとってこれは本当に必要な商品なのだろうか？という疑問がいつもも脳裏をよぎってました。
本当に必要で求められている商品をお伝えできたときは嬉しかったです。
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あなたが地銀の銀行窓口を辞めたいと思った理由を教えてください
本来であればその商品（積立や定期やローンやクレジットカード販促等）を好きになって自身を持ってお客様にご案内することが大切です。
お客様にとって必要だからこそ、お伝えする。 お客様第一で考えて動きたい、そう私は思っています。
なので、お客様があきらかに嫌がっていそうな顔をされているにも関わらずゴリ押しをして契約を取ろうとかそこまで考えていませんでした。
当時の支店長から「君のファンを作ってほしい」といわれたときに、なるほど！と思い、私なりにお客様にとって必要なものはなにか？不必要であれば進める必要はない、と自分の中でラインを決めて働いてました。
しかし銀行というものはやはりお客様からの預け入れ等で回っている部分もあり、当時付き添ってくださってた（教育係）の先輩から「もっと商品のアピールをするように」とアドバイスされました。
そのアドバイスは私にとって「なんで？」と感じるものでした。
あきらかに説明を聞きたくないオーラを出しているお客様にまでゴリ押しする先輩方をみていて、わたしはそうはなりたくないと感じていたので、素直に先輩のアドバイスを聞くことができませんでした。
たくさん仕事を教えてくださっていた先輩には申し訳なかったのですが、わたしは会社として動くことよりもお客様にとってどうなのか？を考えてしまっていたので、会社の方針（先輩のアドバイス）についていけなくなりました。
銀行窓口からの具体的な転職活動について教えくてださい
転職活動は退職後に行いました。
ハローワークで、全く違う分野の仕事を探しました。 医療関係の仕事と美容系の仕事の面接を受けました。
最終的には、医療関係の仕事に就職しました。
理由としては、浮き沈みが少ない（病院関係は全滅しない）ことと、患者様のためにの精神で働けることです。
銀行時代はお客様のためにと言いながらも、会社のために動くことが多かったので（それがしんどかった）。
患者様が必要とされているものを、必要なときに提供ができて、患者様にとっても病院にとってもいい距離感で働けるのが良いです。
また、患者様のためにと、先読みしていろいろなことをできるのが嬉しいです。患者様からのありがとうという言葉がすごく胸に染み入ります。
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銀行窓口からの転職は大変でしたか？
特に大変さはありませんでした。 銀行時代があったからこそ、自分が本当はどんなふうに働きたいのか？自分はなにをしたくてどううごけばいいのか？がわかったので、銀行にも感謝をしています。
銀行もなくてはならない職業であり、わたしには合わなかっただけなので、わたしはわたしで違うところに行って働こう〜と思って就活してました。 未経験の分野に飛び込めたことで、たくさん、新しいことを学び、患者様とともに毎日生きられることを嬉しく思います。
銀行窓口から転職したい、辞めたいと思っている方にアドバイスはありますか？
自分が本当に良いと思ったものを、相手（お客様）に伝えられることはとても素晴らしいです。
この商品はここが素晴らしい、そしてあなた（お客様)にとって必要なんです、なのでオススメします！ということであれば良いですが、会社の歯車としてとりあえず誰にでもいいから売っとけなんて状態で、しかもそれがしんどいのならやめた方が良いです。
誇りを持って働くのであれば続けてください。 でもやりたくもないしんどいものを続ける必要はないと思います。
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