こんにちは!バンカーズリアル管理人のsatomiyaです!
私は元々銀行員していました。
今は地元九州の有名企業の財務で働いています。
正直まったりした仕事をしています。
今でも銀行員との繋がりはあって、女性行員とちょくちょく話す機会があります。
一般職の女性行員の方も結構ノルマがあるので大変ですよね。
今回は元銀行員の私がみた銀行の女性でノルマがあるのかないのか、そのいったところについて実際のところをお伝えしましす。
もしあなたが転職を考えているのなら、“銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。
銀行の女性にもノルマがあるのか
先に結論からお話すると、
ほとんどの銀行が女性にもノルマがあります。
そして色々な項目の目標があったりするので、実際のところは、
クレジットカード
カードローン
定期預金
保険
投信
などといったところが大きいところです。
しかもこれ一般職の窓口の女性でも普通にあるので本当に大変です。
なぜ銀行員の女性のノルマは大変なのか
銀行員の女性のノルマが大変だなと思うことはいくつかあります。
それを私がわかる範囲で挙げてみますね。
1.一般職として入行している。
実は銀行員の女性のほとんとがノルマなんてないorそんなにないと思って入行、入社しています。
実際のところ、総合職としてだったら銀行の場合ほとんどの人が営業になるので、それが嫌で銀行員入ってきている人がほとんどなんですが、実際入ってみたら一般職の人にも普通にノルマがあるっていうことになっちゃうんですよね。
そうなるとやっぱりモチベーションも上がらないし、そもそも営業したくなくて一般職なのに一般職だと営業+事務も求められるので苦しくなって辞めてしまう人がかなりいます。
2.お客さんをギラギラして目でみないといけない
一般的な銀行の営業であるなら、自分のお客さんを持っていますし、
新規開拓といっても基本的に預金口座のある方などを攻めるので、
むしろこちらから顧客を探してセールスをするということになります。
が、一般職の方だと、基本的には来店客が顧客になるので、
例えば、来店客の銀行通帳をみて、
この人に
学資保険が売れそうかな、
変額保険が売れそうかな、
積立投信が売れそうかな、
投信が売れそうかな、
定期預金が売れそうかな、
などなど、正直お客さんを結構ギラギラした目でみないと営業ができません。
実際そうしないと数字は伸びていきませんし、しかも前述の通り一般職の窓口の方は基本的に営業が嫌で銀行員になっている方が少なからずいるので、この姿勢が嫌で辞めていく人もたくさんいます。
3.投信というストレス
私は元々銀行員ですので、女性の一般職の方と話すことももちろんかなりありました。
一般職の方達が話すのが、投信がストレスという話。
投信とは投資信託のことですが、
結局営業と割り切って、顧客に投信を進めるんですが、
投信が値下がりして、顧客に損をさせてしまった場合かなりいたたまれない気持ちになってしまうそう。
しかも、元々そういった投資に興味のないある程度お金を持っている顧客にアプローチして、
あなたが言うならしてあげてもいいよ!
という感じで投信をしてもらった際に損をさせてしまった場合は本当に辛いみたいですね。
そして投信は日々価格が変動するのでそのストレスで毎日吐きそうになると言ってました。
私自身については、実際銀行員時代は割り切っていて、最終的なゴリ押しはしないタイプでしたので、そういったことに苛まれることはなかったですね。
ただ、女性の場合で窓口にいつも来店される高齢の方に新規に投信をしてもらったなどのケースの場合は、精神的なストレスは結構なものになるかもしれないですね。
銀行員ってやっぱり大変です。
世の中にはいろんな仕事があって、どの仕事も大変だとは思います。
でも、それでも銀行員ってやっぱり大変だなと思いますね。
しかも、女性の一般職で銀行に勤めていると正直な話給料もそこまでよくないですし、プラスアルファでいろんなノルマが乗っかってきたらそれは辞めたくもなりますよね。
正直な話女性の場合は、一般事務という仕事が結構あるので、ノルマがきついと思うのであれば転職するのがいいと思います。
実際私の元同僚で退職した人たちは、転職or結婚して幸せそうにしてますし、今でも銀行員残っている人たちは中々の猛者が残ってますね。笑
いずれにしても、辞める辞めないは後から決めていいので、とりあえず転職活動してみるのが一番手っ取り早い解決法です。
銀行員は辞めてはいけない
銀行員ってやっぱり辛いし、大変です。
でも、絶対に辞めてはいけません!
なぜなら、銀行員である限り転職がしやすいからです。
銀行員であることで相手に対して信頼感を与えることができます。
そして銀行員は転職に有利な特別なスキルがある訳ではありません。
むしろ、銀行員であることが唯一のアピールポイントとも言っていい。
だから、銀行を辞めるということは、アピールポイントを減らして転職活動をすることになります。
だから、銀行辞めたい!と思ったら、とりあえず転職活動を始めましょう。
▼女性銀行員が転職をするのなら、パソナキャリアががオススメです。
なぜなら、パソナキャリアは、大手ですが対応が親身と評判ですし、女性のキャリアアドバイザーを希望することもできるからです。
やはりキャリアアドバイザーも女性の方が、女性特有の悩みもフォローしてくれます。
また、転職業界でも女性の転職ならパソナキャリアと言われるほど、サポートが手厚いです。
サポートが手厚い上に、大手でもあるので、大手にしかない非公開求人が多数あるのもポイントです。
転職って踏み出してみるまでは躊躇しますが、一度エージェントに登録すると、自動で転職活動が始まるので、
能動的に動けない
実際転職活動どうしたらいいかわからない。
といった方にはエージェントサービスがオススメです。
実際転職活動をするのなら、この非公開求人をもらわない手はないですし、女性専門のキャリアアドバイザーなので、相談もしやすいのがポイントです。
今や転職はエージェントを利用するのが当たり前の時代です。
そしてその時に重要なのは、いかに担当者を信頼できるかです。
そういった意味ではDODAは信頼できる担当者に当たる確率が非常に高いので、転職活動が成功する確率がグッと上がります。
ひとまず、女性向けのイベントに参加してみる、非公開求人をもらってみるというスタンスでいいと思います。
女性銀行員が転職をして後悔しないためには
女性銀行員が転職をして後悔しないためには、他の会社を知ることです。
他の会社を見てみたら意外と銀行の方がよかったりして、銀行にとどまるというのも一つの選択肢ですし、銀行よりも給料がよくてもノルマもない会社があったら転職していいと思います。
正直な話、銀行員時代の女性で転職をして幸せそうにしている人しかしらないので、転職活動してみたら他の会社の状況に結構びっくりするかもしれないですね。
この間会った元女性行員は
ノルマがないってだけで人はこんなに幸せになれるんだ。
と言ってました。
もちろん、ノルマがなくなっても悩みはなくならないらしいですけど、朝の嗚咽とか変な体調不良は全くなくなったと言っていたので、転職して本当によかったと言ってました。
他の会社の状況をみて、自分の銀行を客観的に見るだけでも楽になると思いますよ。
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