管理人のsatomiyaです。
私は元々銀行員をしていました。
銀行員時代は転職も経験していますし、私の周りには意外に銀行を転職した人も結構います。
そこで今回は、銀行員は転職をすると給料が上がるのか、下がるのか、気になる方もかなりいると思うのでその辺りを調査してきました。
ちなみに、今回は10名ほど以前の同僚から話を聞いてきましたのでその辺りご紹介していきますね。
もしあなたが転職を考えているのなら、“銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。
https://satomiyalife.com/bank-jobchange
目次
銀行員の転職で給料は上がるのか、下がるのか。
冒頭でもお話しましたが、今回は私が在籍したメガ、地銀と転職した方が結構いたので、一応10名の方に話を聞いてきました。
そこで先に結論を話します。
銀行員で転職をして給料が上がったのは2名でした。
他の8名については、給料は下がったとの回答でした。
そのうち一人は、給料の総支給は変わらないけれど、福利厚生、特に家賃補助の面が全然違うので手取りで下がったとの回答でした。
では、その給料が上がった2名とはどんな方だったのか紹介できる範囲で紹介しますね。
銀行員の転職で給料が上がる人とは?
今回給料が上がった2名ですが、どちらも元々は地銀の方です。
一人は地銀から有名な外郭団体へ。
もう一人は、地銀から他の大手銀行へ。
それぞれ転職された方です。
外郭団体は金融系の外郭団体です。
地銀から大手の銀行への転職って珍しいなと思ってよくよく話を聞いてみたら、大手銀行といってもちょっと公的団体よりの銀行でした。
しかもその地域で転勤がない職種で、営業をすることもなく、ノルマもなくて、給料も上がったのでウハウハだと言ってました。
むしろこんなに仕事しなくていいのか不安になるとも言ってました。
この二人とも私は一緒に仕事をしていたことがあるんですが、かなり優秀な方で仕事もできる方だったので辞めると聞いたときはちょっと衝撃でした。
お二人とも給料が上がっていますが、これはもともと地銀の給料がそこまで高くないことが理由な気がしますね。
さらにいえば、二人とも元々の金融の知識を武器にして転職をしているので、即戦力を見込まれて転職をしているので給料が上がったということが言えますね。
あと二人とも言っていたのがいい時期に転職できたの大きいとのことでした。
転職した時期が景気がいい時期で転職の求人もかなりあって、実際3社ほど内定をもらったので転職はタイミングが大事だと実感したとのことでした。
銀行員の転職で給料が下がった人とは?
さて、残り8名ですが、給料が下がった人の中で最大で下がった人が給料が60%になった人がいました。
それは、メガからある地方の公務員に転職された方。
実際に本当に給料が60%になってしまったとのことでしたが、
・銀行員時代にみたいに飲みに行く雰囲気があまりない。
・そもそも周りに飲み屋があまりない。笑
・物価が安い。
など実際はそこまで給料が下がった実感はないとのことでした。
それよりもメガの時の給料が良すぎたのでは?と本人も言ってました。
確かにメガの給料っていいですよね。実際私もメガの2年目の時の給料を地銀では越えることができませんでした。
それくらいやっぱりいいんですよね。
また他の方々については、全く違う職種についていたりするので、給料が下がった人が多かったです。
結局のところ、銀行員の転職で給料が下がる人というのは、異業種or別の職種に転職した人、またもともとの給料の高いメガバンクの人たちですね。
異業種、別の職種になると、正直今までの経験は生かされないので、給料が下がる傾向にあります、また元々給料の高いメガバンクの人たちだと、給料を上げるためには、同じ業界or同じ職種で転職をする必要があります。
それ以外だとほとんどの銀行員は給料が下がる傾向にあるようですね。
銀行員は転職をして後悔するのか?
今回10人に話を聞いてきましたが、給料は下がった人も含めて全員が後悔は全くないとの回答でした。
理由としては、ノルマがない、ストレスがないからとのこと。
中には別業界の営業職に転職した人もいましたが、ノルマ自体は一つしかないし、それもきちんとお客さんの役に立つものだから営業もしやすく、純粋にお客さんから感謝の言葉をもらえるのでやりがいがあるとのことでした。
そして、何より銀行ほど詰めがないとみんな笑ってました。笑
みんな口を揃えて言うのは、銀行の仕事を経験できてよかったということ。
事務も正確にやって、色んな項目の数字の目標を与えられて、詰められて、究極のストレス状態を感じていたあの経験があるからこそ、今ちょっと嫌なことがあっても全然耐えれると言ってました。
銀行の仕事を経験できた上で、他の仕事があること、もっと楽だったり、やりがいがある仕事に出会えてよかったということみたいです。
銀行員が転職をして後悔しないために
今回10人に話を聞いて思ったことは、銀行員が転職をして後悔しないためには、他の仕事や会社を知ることが必要ということです。
早速転職活動をしたいという方はこちらの記事を参考にされてください。
他の会社のことを知ってみると、実は今の銀行ってすごくいい環境だということがあるかもしれません。そしたらもっと仕事を頑張ったらいいと思います。
一方で、もっと楽だったり、給料が上がったり、やりがいがある仕事が見つかるかもしれません、そしたらその時に転職するか悩んだらいいなじゃないでしょうか。
私は2つの銀行を経験しましたが、やっぱり銀行員って辛いです。
今辛いって思っているなら1年後も2年後も辛いです。
その辛いを解消するには行動するしかありません。
行動って大変ですけど、オススメはちょっとだけ動いてみること。
今が辛いなら、なんとなく、ひとまず、とりあえず、ちょっとだけ行動してみませんか。
そのたった一歩が1年後、2年後の辛さを解消してくれますよ。
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どうしても給料を上げたい銀行員がビズリーチを使うべきなのかについて次章で説明してきますね。
銀行員が転職をして給料を上げるためには?
今回は銀行員が転職をすると給料が上がるのか、下がるのかと言う話をしました。
やはり、給料を上げるなら今まで経験を活かせる業種、職種に転職する必要があります。
そう言った意味では、給料を上げると言う明確な目的をもった転職エージェントであるBIZREACHがオススメです。
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ただし、現状年収600万円以上ないと中々厳しいので若手銀行員の方は厳しいです。
銀行に入って10年以上勤務して、もっと別のことをして給料をあげたいといった銀行員向けです。気になる方はチェックしてみてくださいね。
給与以外の観点で転職を考えている方はこちらを参考にされてください。
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