銀行員の詰めの切り返し方!なんとかなる場合もある。元銀行員が語る。

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satomiya

satomiya

こんにちは、管理人のsatomiyaです。
私は元々銀行員していました。
どこの銀行でもそうですが、銀行には詰めという文化があります。

詰めとは、まあ簡単に言うと、ノルマ、目標に到達してない人に対して、

 

一体どうするんだよ!

と罵声を浴びせる行為です。

もちろん、実際に目標を達成するためにどうするのかというを詰めていく場面ではありますが、実際のところはポーズのことが多いですね。

支店長や役席にとっては、恐怖心を煽りながら、なんとか目標を達成させるために動かせるという現場です。
また支店長自身もその上から詰められているので、銀行の詰めは上から下に流れていると言えます。

今回はそんな銀行の詰めに対してどうやって切り返していくかについてお伝えします。
少しでもあなたの精神的負担が和らげば幸いです。

もしあなたが転職を考えているのなら、銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。

銀行員の転職は早いに越したことはないという話。

https://satomiyalife.com/bank-jobchange

銀行で詰められないためには?

 

詰めに対する切り返しを考える前に、
まずは、銀行でそもそも詰められないようにする方法について考える必要があります。
そうすれば、切り返す必要もないですからね。

そのためには方法としては2つ。

・ノルマ設定時にがんばる!
・最低限の数字をやっておく。

 

当たり前のことですが、実際この2つに尽きます。

ノルマ設定時にがんばるとは、結局ノルマが設定されるときに、それが途方もない数字でないかを確認するということです。

そもそも途方もない数字だったら達成は難しいですし、あとで詰められるのはあなた自身です。
とは言ったもののそれでも中々それを言うのは難しいですよね。

でも、ここは勇気を持って、嫌われてもいいと思うくらいの覚悟を持って言ってみることが大切です。

ダメ元でとりあえず言ってみる、そういった気持ちが大切です。

次に最低限の数字をやっておく。

これも詰めれるのを防ぐことができます。ひとまず、前期前々期のあなたと同じ係の人の実績を把握しておきましょう!

ノルマによって、環境次第で達成可否は変わりますが、それでも前期前々期の数字はそれを上げるだけの素地があなたの営業エリアや営業顧客にはあるということです。

全体の目標が変われば、係の目標、個人の目標も変わりますが、それでもこれくらいはしようねという数字があるはずです。

実際目標が決まった瞬間に、この目標がいけるかどうかくらい10年20年銀行員してれば分かります。そしてこれくらいはしておこうねというラインが見えるのでそこまでは確実にやっておきましょう。

 

銀行員の詰めの切り返し方

切り返し方についてお伝えします。

ひとまず、

 

お前数字全然いってねえじゃねえか!一体どうすんだよ!

 

への返し方についてお伝えしますが、かなり基本的なことです。

 

1.ターゲットリストを提示する

 

これが一番オーソドックスかなと思います。

今はこれくらいですが、この顧客からこれとこれとこれをいつまでにいくらとって、
今月はここまでやります。
来月はこの顧客からこれとこれとこれをとっていつまでにここまでやります!

といったこととを明示すると言うやり方です。

ここでのポイントは、

・具体的な顧客名
・目標達成する2倍〜3倍の顧客の準備
・どれくくらいの確率で取れるのか、とれなかった場合どうするのか。
・取れなかった場合に当たるターゲットリスト
・いつまでにそれをやるのか。

といったところをきちんと説明することです。

実際誰もそれが全てうまくいくなんて思ってないですし、どうせ無理なんだろうなと思ってます。それでもやっぱりお互いにこうやってやります!できなかった時どうする?といった問答を繰り返して、なんとなーく決着する。

正直このやり方が一番オーソドックスなやり方だと思いますし、これで乗り切るのが一番いい方法です。

でも、実際これやっちゃうと自分の首を締めてしまう結果になるんですけどね。
まあ、今を乗り切るには実際これしかありません。

 

2.最低限の数字の提示

 

これは前章で話したことの利用です。
結局、銀行の目標はかなり難しい目標がきてます。
あれをコンスタントにやりとげるってかなりの精神力と意欲がないと続きません。

そして、銀行員を長くやっていれば、ここまでは絶対しておけというラインが見えてきます。
なので詰められた場合、最低限ここまではします!

もちろん諦めている訳ではありません、さらに上積みするためにこれだけに当たります。
といったリストを準備しておけば万全です。

銀行の詰めにうまく切り返す方法!

 

銀行の詰めにうまく切り返す方法として2つ紹介しましたが、正直どっちもかなりオーソドックスな方法です。

結局のところ、この2つをやって切り抜けるしか方法はないです。

実際問題、景況感や相場観などいろんな環境でノルマは達成できたりできなかったりするケースが多数です。

そんなこと上司や役席は十分理解しています、なのでこれでも上司の怒りが治らない場合は、もうただそれは怒りたいだけです。それはそっと受け流すもしくはどこかでストレス発散するしか方法はありません。

 

最悪なのはその矛先を後輩などの下に向けることです。
それだけは絶対に止めてください、実際可哀想なので。

なんだかんだ言って、上からの命令や目標に対しては、

 

ハイ!やります!

 

以外の選択肢は銀行員にはありません。

なので数字を徹底的にやる!もしくは、目標数字をやってなくてもあいつはできる奴だというレッテルを貼ってもらうしか銀行で生き残っていく術はありません。もしくは、もう完全にできない行員というレッテルを貼ってもらうかですね。

もしどうしても銀行での詰めが辛いなら

 

銀行での詰めが辛いなら、選択肢としては2つしかありません。

 

①詰めに慣れる。へこたれないメンタルを持つ。
②詰めのない職業へ転職する。

 

もしあなたがメンタルが強いなら①でいいと思います。

ですが、おそらくこの記事を読んでいるあなたは、本当に詰めが辛くて耐えられないんだと思います。

詰めがどうしても辛いなら②のように転職をしましょう!

正直今詰めが辛いなら、銀行員生活は結構厳しいです。

銀行員は基本的に退職するまで詰められるからです。

また、銀行員は基本的に転職しても後悔しません。

参考:銀行員を転職、退職して後悔したこと10選!元銀行員たちに聞いてみました!

それは、銀行員は転職しやすいということが大きいです。

逆に言えば、転職に失敗すると後悔するということです。

そして、

銀行員の転職活動には、知っておくべきこと、成功するためのコツやポイントがあるのでそこさえ抑えることができれば、比較的簡単に転職できてしまいます。

コツやポイントについては、次章で詳しくご紹介しますので、転職で成功したい方はこちらをご覧ください。

銀行員が転職で成功するポイントは?

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“銀行員が転職で成功するためのポイント”については下記ページにまとめましたので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

銀行員の転職は早いに越したことはないという話。

 

銀行員が転職で成功するには、今あるスキルや知識を生かした転職をすることです。
というのも、今あるスキルや知識を生かすことで、“精神的にも不安がなく、安定した転職”ができますし、“年収等条件的にも今と変わらない条件での転職”ができるからです。

 

では、「銀行員の今ある知識やスキルとは何でしょうか?」
一般的な銀行員の知識やスキルは以下のようなものじゃないでしょうか。

・営業
・法人営業
・金融知識
・財務知識
・接客
・事務

 

これらの知識やスキルを生かした転職をするとなると、選択肢は意外とあります。
これを元にいい条件の求人を探す場合は、転職エージェントから“非公開求人”をもらってみましょう。

非公開求人のように、条件のいいハイキャリア求人を見ていると、「自分にはどういったキャリアや選択肢があるのか?」といったものが徐々に見えてくるようになります。

 

以上をまとめると、銀行員が転職で成功するためには、以下の2点に注意しながら転職活動する必要があります。

①今ある知識やスキルを生かした転職活動をする
②年収等条件面を落とさないハイキャリアな求人を中心の転職活動をする。

 

この2つを満たす転職活動をするなら、転職エージェントを利用するのが確実です。
というのも、ハローワークや一般転職サイトで転職活動すると確実に年収等条件面が下がるからです。

一般的に見ても、銀行員の給与水準は高いです。
そのため、同じ年齢で別職種、別業界へ転職となると、一般転職サイト、ハローワークでは給与が落ちる可能性が高いです。
また、一般的な求人だと銀行員であるあなたが納得できる求人は少ないです。

なので、銀行員は、非公開求人が豊富で、ハイキャリア(条件面がいい)求人が充実している転職エージェントを利用する必要があります。

そういった銀行員が使うべき転職エージェントはリクルートエージェントです。

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リクルートエージェントは、キャリアカウンセラーと呼ばれる方達が↓のようなサービスを提供してくれます。

・非公開求人の提供
・求人の応募
・履歴書、職務経歴遺書の添削。
・面接の日程の調整
・模擬面接、面接対策。
・面接後の会社からの反応の聞き取り。
・給与等条件面の交渉。

 

そして、リクルートエージェントのポイントは、

①非公開求人、ハイキャリアの求人が豊富。
②履歴書、職務経歴書、面接のサポートが丁寧。
③担当者が有能で、相談しやすい。

 

リクルートエージェントは、非公開求人数が10万件以上と業界最大級で、銀行員が転職で見るべきハイキャリアな求人が豊富です。

流れとしては、キャリアカウンセラーと面接の際に秘匿性の高い非公開求人がもらえるようになっています。

また、業界最大手のため優秀な人材が集まります。
なので、“担当者の能力が高い”
能力が高いので、信頼できますし、あなたの希望にマッチした求人を紹介してくれやすいですし、面接対策もバッチリしてくれます。

エージェントを利用した転職活動では、担当者の質の高さは本当に大事です!

今銀行員であることに悩んでいて、

精神的にも不安なく転職をしたい。
年収等条件面は落としたくない。

といった気持ちの方は利用を検討してみましょう。

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非公開求人は早い者勝ち

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転職はタイミングが全てです。

転職エージェントを利用して、転職活動をしているとかなりびっくりすることがあります。
それは、“非公開求人の採用人数の少なさ”です。

考えてみれば当たり前なんですが、非公開求人とは、緊急の募集であったり、少人数の募集のもの、公開してしまうと応募が殺到してしまうものだからです。優良な求人であれば、すぐになくなってしまいます。

ということは、あなたが希望する条件の非公開求人がたった今募集されていて、誰かが応募して締め切られているという可能性もあるということです。

だからこそ、転職はするかしないかは置いておいて、ひとまず転職活動すべきです。

転職活動をしておけば、あなたが希望する条件の非公開求人を見ることができますし、本当に興味があれば選考に進んでもいい。

そして、内定を取ったなら、その時にどうするか悩みましょう。

銀行を辞めるべきか、辞めないべきか。

というのは人生において結構大きな決断です。

でも、それは、銀行以外の選択肢ができて初めて悩むことができるとも言えます。

だから、ひとまず転職活動をしてみて、

いい転職先が見つかれば転職
見つからなければ、銀行に残るor 次の転職に備える。

とシンプルに考えていきましょう!

ひとまずエージェントに相談するところからはじめてみましょう

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