銀行窓口からの転職@公務員へ転職した29歳女性の体験談!

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satomiya

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こんにちは!管理人のsatomiyaです。

私は元々銀行員していました。

先日知り合いのつてで、地銀で一般職として窓口をしていた女性行員の方に色々と話を聞いてきたのでご紹介します。

転職を考えている銀行窓口の女性の方は必見の内容だと思いますよ。

もしあなたが転職を考えているのなら、“銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。

銀行員の転職は早いに越したことはないという話。

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では、さっそくどうぞ↓↓↓

私は29歳で銀行窓口でテラーとして働いていました。

銀行窓口での仕事内容はどういったものでしたか?

銀行窓口にて、テラーとして働いていました。対象はご来店していただいたお客様の対応になります。現金の入出金や、定期預金の契約や解約、国税県税市税の収納、公共料金の収納、両替や為替事務を担当していました。出納業務も兼務していました。

銀行窓口でのノルマはどういったものでしたか?

銀行員時代のノルマは、多く割り振られていました。

具体的には半期で定期預金契約8000万円、保険契約12本などがありました。テラーと内勤の人ではノルマの数字は変わり、テラーは多く設定されていました。そのノルマは、半期の目標の数値になります。

達成率を計算し、それに基づいて、人事評価をされますので、この達成率は直接賞与にも関係していました。親戚に頼むには多すぎる額でしたので、達成するためには大変な思いをしました。

銀行窓口から転職したい、辞めたいと思った率直な理由はなんですか?

わたしが金融機関を辞めたいと思った端的な理由は、ノルマにありました。民間企業になりますので、経営をしていくためには利鞘を多く出していかないといけないことは承知していました。

そのため、ノルマを達成するために懸命にお客様へ勧誘をしました。お客様と信頼関係を築いた上で、お願いをして、契約していただいていました。本来でしたら、お客様にメリットがあるものをご提案して、ご納得していただいた上で契約していただくことが理想です。

しかし、本部から今月は〇〇を〇〇本を達成してくださいという通達に対して、それをクリアしていくことの繰り返しになりました。お客様にとって今必要か、ではなく、本部からのノルマをお客様にご提案していくことに、疑問を感じ始めました。

親切にお客様へ対応することで、信頼をしていただき、〇〇さんのお願いなら、〇〇さんのご提案なら、と契約をしてくださるお客様が多数いらっしゃったので、ノルマは達成できました。

しかし、その違和感が、罪悪感に変わってしまう瞬間がありました。騙しているような気分になりとても悩みました。それにより、わたしは営利目的の民間企業は、合っていないのかもと思い、営利目的ではない行政の公務員への転職を考えることとなりました。

銀行窓口からの転職活動は具体的にどうされましたか?

転職活動は在職時に行いました。

リクナビネクストと、行政のホームページをチェックしていました。 行政志望であったため、行政のホームページから、募集情報を収集し、公務員試験を受験しました。

最終的に、市役所へ就職しました。行政の一般職として、社会人経験枠で採用していただきました。市役所を選んだ理由は、金融機関勤務時代に、ノルマによって感じた罪悪感を感じることがないと思ったのが大きな理由があるです。人の役に立つ仕事は多くありますが、それが営利目的だとどうしてもその会社の利益あっての話になってしまいます。

行政であると、全ての市民は、平等であり、全て市民のために働くことができるので、やりがいがあると感じたからです。

銀行窓口からの転職は大変でしたか?転職して後悔はありますか?

転職活動は、大変でした。

理由は、銀行員の仕事をしながら、土日を中心に公務員試験対策として、試験勉強を行なったためです。平日、疲れた体で勉強をするのはとても大変でした。そして、受験勉強をしていた頃から年をとっているため、脳も衰えていて、なかなか頭に内容が入りませんでした。

銀行をやめた気持ちは、たいへんすっきりしています。

正直な気持ちとしては、もっと早くやめてればよかったと思います。なんで我慢していたんだろうと思いました。

銀行窓口から転職したい、辞めたいと思っている方に何かアドバイスはありますか?

仕事は、合わないから辞めるのは良くないと言う大人はたくさんいると思います。何ヶ月かでやめるのは、今後再就職の活動をする際で、履歴書にものってしまうので泥がつくかもしれません。

そのため、就職先で、やめたいと思った時、まずはいまの職場で吸収できること、学べることは十分に吸収しましょう。それは、今後の再就職の際に必ず役に立ちます。しかし、転職は止めません。やりがいのある職場、居心地のよい職場は、たくさんあります。毎日する仕事は、できるだけ環境がよいところをオススメします。応援しています。

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