「ノルマに終われる仕事をしたくない!」
「もっとゆっくりとした仕事がしたい!」
「でも安定している職業がいい。。」
といったことであなたは悩んでいませんか?
なぜそう思うかというと、私もこんな思いで民間に転職したからです。
実際私は民間に転職しましたが、銀行員は比較的転職がしやすいので、公務員にこだわらなくても、あなたの悩みを解決してくれる職場は比較的簡単に見つかりますよ。
後ほど詳しく説明しますが、もしあなたが「ノルマのないゆっくりした仕事で安定した仕事がいい!」思って公務員を目指すのなら、並行して民間の大手企業も見ておきましょう。
勉強が不要なのでこちらの方がハードルはグッと低いです。
公務員の場合は試験の準備に半年ほどかかります。
その準備を始める前に、転職のプロであるエージェントに一度相談してみてはどうでしょうか。
そういった銀行員の方には、相談しやすく、経験豊富なリクルートエージェントにまず相談してみることがオススメです。
申し遅れました、私はバンカーズリアル管理人のsatomiyaです。
私も元々銀行員をしていて、今は転職をして民間でゆったりと働いています。
私の周りには銀行員から公務員へ転職した先輩、同期、後輩が結構います。
そこで今回は、
「銀行員が公務員へ転職したい理由」
「銀行員は公務員に転職できるのか」
「公務員に転職する時の志望理由」
について彼ら、彼女らの話を元に書いていきます!
もしあなたが転職を考えているのなら、“銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。
目次
銀行員が公務員への本音ベースでの転職理由
今回は転職理由についてお伝えしますが、基本的には“本音”と“建前”があると思っています。
本音の部分はやはりみんな一緒だと思うですが、結局のところは、銀行員を辞めたいという事でした。
銀行員って世間体もいいですし、イメージもいいですし、給料もそこそこもらえます。
でも、銀行内はどこも結構ドロドロしていて、学閥、派閥争いやら、不倫やらなんだか色んなことが起こってますよね。
まあ、ある程度の規模の企業になるとどこの企業でもあるといえばあるんでしょうけど、それでも内部闘争についてはやっぱり銀行は強烈です。
あとは、ノルマも本当に大変ですよね。。。。
なので結局本音の辞めたいって部分は、
ノルマのない仕事につきたい
ゆっくりした仕事をしたい。
社内行事などのない、休日が充実した仕事につきたい。
(ワークライフバランスの充実)
この3つが正直な本音の部分でした。
私もこの気持ちすごくよくわかります。
私も銀行員時代、ノルマは大変ですし、行内、行外の飲み会や行事が余りに多くて本当に辟易してました。
実際飲み会は普通に週3くらいはあってましたし、土日のうちどちらかは何らかの行事があってました。
「これ全部なくなれば、経済的にも時間的にも楽になるのにな」って思ってましたし、また派閥争いもなかなか熾烈だったので、大事な人というか偉くなりそうな人にはきちんとパイプを作ってました。
なんだか常に緊張状態でかつ常に二日酔いみたいな謎の状態でした。
「ああ、こうやって銀行員は自分で考えるということを奪われていくんだろうな」と当事者ながらに思っていた記憶があります。
こういったことから結局の本音ベースでの転職理由としては、上記の3つに集約されるのではないかと思っています。
銀行員が公務員への建前の転職理由
ただ、実際問題当ページをご覧になっている方は、おそらく“公務員の面接対策”的な意味合いでご覧になっているのではないかと思います。
そのため、実際に公務員に転職した同期や先輩、後輩がいるので、実際面接でどういった話をしたのかについて聞いてみましたので、ご紹介していきますね。
色々と話を聞いたのですが、正直個別具体的な話がちらほらあり、綺麗にまとめることができませんでした。
ただ、3人とも共通していたのは、
「銀行の仕事をしていて、社会貢献をしたくなった。」
「より社会貢献ができる仕事は何かと考えた時にそれが公務員であった」
というのが3人に共通したものでした。
そしてその時に銀行で携わっていた仕事というのがそれぞれ別々のことで、「その仕事からさらに社会貢献できる仕事を探したら公務員になった」という結論で理由を述べたとのことでした。
ただ、3人とも言っていたのですが、面接ではどうやら同じような質問をされたようです。
それが、
1.勿体無い
2.銀行では社会貢献できないのか。
という2つだったみたいです。
1.の勿体無いは公務員だけでなく一般の転職の際にも何度も聞かれる質問です。実際私自身も転職活動をしていた頃は本当に何度も聞かれました。
「なんで銀行員辞めるの?もったいない!」
「年齢的にもこれからって時じゃないですか。」
という感じの質問です。
あと2.銀行では社会貢献できないのか。の部分ですが、これもかなり深堀されたみたいですね。
「そもそも公務員の仕事を理解しているのか」
「部署によっては社会貢献が感じられるかどうかは分からない」
などなど、色んな角度から質問がくるのでそれにきちんと答える必要があるようです。
なので、もし公務員の面接を受けるという銀行員の方はこの2点は最低限押さえておきましょう。
結局銀行員から公務員へ転職してみたら、、、、
公務員の中途採用の場合ですが、転職してみたらなんだかんだ言って、金融系が多いみたいです。
地方公務員に転職した同期や先輩が言ってましたが、「結局のところその地方で一定水準の地頭があって、転職をしたいと思っている人はやっぱり銀行くらいしかないんじゃないか」という話でした。
あとは、地元の公務員を受験する大手企業の人たちもちらほらいるらしいのですが、結局大手企業に勤めていると地方公務員との給料落差がすごいこと、あと都会にまだいたいと思う人がそこそこいるので、思っていたよりは少ないとのことでした。
なので、もし銀行員の方で公務員に中途採用で転職しようという人は「他の応募者よりも少し抜きん出ている」と思ってもらっていいんじゃないかと思います。
ただ、今回色々聞いて行く中で「公務員への転職でいいの?」と疑問に思ったのでそのあたりご紹介していきます。
そもそも銀行員から公務員への転職がいいの?
今回公務員に転職した3人に話を聞きましたが、実は、銀行員から公務員に転職して満足している人と満足してない人がいました。
その違いは何か考えてみると、“転職理由”にありました。
「ノルマが辛すぎて、もっとゆっくりした仕事がしたかった」
「子供も大きくなってきて、転勤のない仕事がしたかった」
といった転職理由の人たちは、銀行員から公務員に転職して満足していました。
一方で、
「銀行の仕事内容が面白くない」
「銀行の組織体制が古臭い」
といった転職理由の人たちは、「銀行員から公務員に転職して実は後悔しています」と元後輩が正直なことを言ってくれました。
それだけならまだいいですが、公務員へ転職すると給与も下がるので、「環境は変わらず、給与も下がるという最悪な転職となってしまった」と本音を語ってくれました。
実際、メガからある地方都市の公務員に転職した先輩は「給料は40%下がった」と言ってました。
銀行員から公務員に転職して後悔しないためには?
結局、銀行員から公務員に転職して後悔しないためには、公務員への転職理由を明確にしておくことです。
いずれにしても、公務員試験を中途で受けるとなれば半年ほどの勉強が必要にます。
その準備を始める前に、転職のプロであるエージェントに一度相談してみてはどうでしょうか。
また、「民間への転職か」「公務員の転職か」事前にしっかり決めておくことで、公務員試験に迷いなく臨めますよ。
銀行員の転職には経験豊富なリクルートエージェントがオススメです。
準備を始める前に、自分は公務員への転職でいいのかどうか相談してみましょう。
また、もし「きちんと転職活動をしたい!」と思う方は、銀行員の転職活動には、知っておくべきこと、成功するためのコツやポイントがあるので、そこを押さえて転職活動するようにしましょう。
コツやポイントについては、次章で詳しくご紹介しますので、転職で成功したい方はこちらもご覧ください。
銀行員が転職で成功するポイントは?
“銀行員が転職で成功するためのポイント”ついては下記記事にまとめていますので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
→銀行員の転職は早いに越したことはないという話。
銀行員が転職で成功するには、今あるスキルや知識を生かした転職をすることです。
というのも、今あるスキルや知識を生かすことで、“精神的にも不安がなく、安定した転職”ができますし、“年収等条件的にも今と変わらない条件での転職”ができるからです。
では、「銀行員の今ある知識やスキルとは何でしょうか?」
一般的な銀行員の知識やスキルは以下のようなものじゃないでしょうか。
・営業
・法人営業
・金融知識
・財務知識
・接客
・事務
これらの知識やスキルを生かした転職をするとなると、選択肢は意外とあります。
これを元にいい条件の求人を探す場合は、転職エージェントから“非公開求人”をもらってみましょう。
非公開求人のように、条件のいいハイキャリア求人を見ていると、「自分にはどういったキャリアや選択肢があるのか?」といったものが徐々に見えてくるようになります。
また、非公開求人をもらうと分かりますが、「え?こんないい企業に中途採用があるの?」ということが結構あります。
なので、まずは非公開求人を見てみましょう。
以上をまとめると、銀行員が転職で成功するためには、以下の2点に注意しながら転職活動する必要があります。
①今ある知識やスキルを生かした転職活動をする
②年収等条件面を落とさないハイキャリアな求人を中心の転職活動をする。
この2つを満たす転職活動をするなら、転職エージェントを利用するのが確実です。
というのも、ハローワークや一般転職サイトで転職活動すると確実に年収等条件面が下がるからです。
一般的に見ても、銀行員の給与水準は高いです。
そのため、同じ年齢で別職種、別業界へ転職となると、一般転職サイト、ハローワークでは給与が落ちる可能性が高いです。
また、一般的な求人だと銀行員であるあなたが納得できる求人は少ないです。
なので、銀行員は、非公開求人が豊富で、ハイキャリア(条件面がいい)求人が充実している転職エージェントを利用する必要があります。
そういった銀行員が使うべき転職エージェントはリクルートエージェントです。
なぜなら、非公開求人数が10万件以上と業界で最も多いからです。
“非公開求人とは”、一般転職サイトで公開されていない求人のことで、一般転職サイトで公開してしまうと、条件がいいために応募が殺到してしまう求人のことです。
今は、この非公開求人の中に、銀行員が転職活動で見るべきハイキャリアな求人が集中しています。
なので、銀行員の転職活動では、まずはエージェントから非公開求人をもらって、「私にはどんな選択肢やキャリアがあるのか?」といったところを考えることから始めてみましょう!
また、リクルートエージェントは、キャリアカウンセラーと呼ばれる方達が↓のようなサービスを提供してくれます。
・非公開求人の提供
・求人の応募
・履歴書、職務経歴遺書の添削。
・面接の日程の調整
・模擬面接、面接対策。
・面接後の会社からの反応の聞き取り。
・給与等条件面の交渉。
その中で、リクルートエージェントのポイントは、↓です。
①非公開求人、ハイキャリアの求人が豊富。
②履歴書、職務経歴書、面接のサポートが丁寧。
③担当者が有能で、相談しやすい。
流れとしては、キャリアカウンセラーと面接の際に秘匿性の高い非公開求人がもらえるようになっています。
また、リクルートエージェントは業界最大手のため優秀な人材が集まっています。
なので、“担当者の能力が高い”
能力が高い分信頼できます、またあなたの希望にマッチした求人を紹介してくれやすいですし、面接対策もバッチリしてくれます。
そして、一般的な転職エージェントの求人は、首都圏、関西圏の求人が多いですが、リクルートエージェントは拠点数が多く、地方都市の非公開求人もあるので、地方の方でも普通に使えます。
メガバンクの方はもちろんですが、地銀や信金にお勤めの方で、
精神的に安定して転職をしたい。
年収等条件面は落としたくない。
といった気持ちの方は利用を検討してみましょう。
非公開求人は早い者勝ち
転職はタイミングが全てです。
転職エージェントを利用して、転職活動をしているとかなりびっくりすることがあります。
それは、“非公開求人の採用人数の少なさ”です。
考えてみれば当たり前なんですが、非公開求人とは、緊急の募集であったり、少人数の募集のもの、公開してしまうと応募が殺到してしまうものだからです。優良な求人であれば、すぐになくなってしまいます。
ということは、あなたが希望する条件の非公開求人がたった今募集されていて、誰かが応募して締め切られているという可能性もあるということです。
だからこそ、転職はするかしないかは置いておいて、ひとまず転職活動すべきです。
転職活動をしておけば、あなたが希望する条件の非公開求人を見ることができますし、本当に興味があれば選考に進んでもいい。
そして、内定を取ったなら、その時にどうするか悩みましょう。
銀行を辞めるべきか、辞めないべきか。
というのは人生において結構大きな決断です。
でも、それは、銀行以外の選択肢ができて初めて悩むことができるとも言えます。
だから、ひとまず転職活動をしてみて、
いい転職先が見つかれば転職
見つからなければ、銀行に残るor 次の転職に備える。
とシンプルに考えていきましょう!
ひとまずエージェントに相談するところからはじめてみましょう
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