銀行員が経理職に転職は簡単?正直かなり厳しいです!元銀行員が語る。

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satomiya

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こんにちは!Banker’s Real 管理人のsatomiyaです。

私も元々銀行員をしいて、今は地元九州でゆったりとした仕事をしています。

今回は“銀行員が経理に転職できるのか”についてお伝えします。

銀行員が転職を考えてまず思い浮かぶものの一つが経理ではないでしょうか。

なぜ経理を想像するかというと、

 

「もう営業をしたくない!」
「決算書をみていたから経理できるだろう。」

 

といった考えからくると思います。
他のサイトなどでは銀行員から経理への転職は簡単にできますよ
的な発言をしているサイトをみかけましたが、「この人絶対転職活動してないな」と思います。

私は元々銀行員をしていて、転職活動もしました。
その辺りの経験談を踏まえながらお話しますね!

先に、結論的なことをお話しすると、銀行員が経理に転職するには、

資格取得の勉強 + 転職活動

を並行して行う必要があります。
また、銀行員が狙うなら、経理よりもむしろ財務の方がいいです!

「経理で働きたい!」という銀行員の方が経理、財務への転職を考えるなら、「今経理、財務のいい求人はないかな?」といった視点で、まずは”大手企業の非公開求人”を見てみませんか?

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もしあなたが転職を考えているのなら、銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。

銀行員の転職は早いに越したことはないという話。

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銀行員が経理への転職は簡単?

 

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結論から言います。
ハードルが高いです。

なぜなら銀行員はそもそも経理を分かってないからです。
そしてアピールする資格がないからです。

銀行員はそもそも経理を分かってない

 

銀行員は、色んな企業の決算書を見ています。
つまり、決算書を読み解くことができる訳です。

ただ、経理に求められるものはそれとは異なります。
経理は一つ一つの経理処理から会社の決算書を作成していく作業です。

またその上に財務という部署もあります。
ここは出来上がった決算書を元に今後の展開や対策を考えるという部署になります。
銀行員が転職するのであれば、ここの部署が適任ではありますが、この部署は実際会社の中枢を担う部署でもあり、ほとんどの大企業はここに中途採用の職員を配置しませんし、そもそも中途採用の募集をここではしません。

そして、ほとんどの会社は銀行員を経理として採用した経験があり、銀行員が経理を知らないことを知っています。

だからこそ、正直な話銀行員の経理へのハードルは高いのです。

 

アピールする資格がない

 

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経理の場合アピールできるものは簿記になると思いますが、簿記2級程度であれば持っているのが当然の資格です。

また、銀行業務検定をアピールしようと考えるかもしれませんが、銀行業務検定は銀行以外にアピールできる資格ではないです。

なのでもし本当に経理に転職をしたいと考えるのであれば、銀行業務検定ではなく、簿記1級、せめて2級を取得するようにしましょう。

 

銀行員が経理に転職できない理由:あなたならどららを選ぶ?

たとえば、あなたが転職企業の面接官だったとして、どちらを選ぶでしょうか。

前提条件
・不況のため、1名しか募集しかできない。
・経理で退職者が出たため、即戦力として採用したい。
・複数の応募者があったが、2名最終面接に呼んだ。

A氏
・中小企業で5年経理に従事。
・書類を見る限り、ある程度の経理の仕事を把握。
・資格は簿記2級程度。
・経理職としてステップアップを考え応募。

B氏
・銀行員として5年従事。
・経理の経験は未経験。
・高学歴。
・資格は簿記1級を取得。

さて、あなたならどちらを選びますか?

正直こんなのすでに一択です。
そう!A氏です。

今は不況で、どう考えたって即戦力が欲しい状況であれば、経理としての経験のあるA氏を絶対にこの企業は取ります。
これは絶対です。

なぜここまで私が言い張れるかというと、私は転職活動をしている時に全く同じ状況を3度味わったからです。

銀行員として、経理や間接部門で働こうと色んな企業へ応募しました。
銀行員というものを強いので、ほとんど最終面接にいけるんです。
が、しかし、そのほとんどの場合でもう一人に決まりましたという通告が来ました。
そして、そのもう一人は絶対に経験者でした。

つまり、不況で即戦力が欲しいという状況下では、絶対に経験がものを言います。
どれだけ資格を持っていても無価値です。

ただし、この前提条件の所にあなたの可能性があります!!
例えば今が好景気で、2名採用しますよという状況であればどうでしょうか。
そう、二人とも採用になるんです。
実際採用人数が増えれば、資格さえあまり関係無くなります。

なので次章で銀行員が経理職に就く方法をまとめます!

 

銀行員が経理職に就くには

 

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銀行員が経理職に就くには2つの要件が必要です。

①景気がよくて、求人が多いこと。
②アピールできる資格があること。

まず②については、
最低限簿記2級は取得しておきましょう。
そうでないと、経理職に就きたいです!ということの信憑性が薄まります。

そして何より重要なのは、①です。
景気がいい時、求人が多い時にに転職活動しましょう。

銀行員の強みは、銀行で働いていたということです。

銀行で働いていたというだけで相手にある程度の信頼感を与えることができます。
何より銀行員がアピールできるものはこれ以外には何もありません。

景気がいい、求人が多い時であれば、銀行で働いていたというだけでいい企業に入れます。
ただ、逆に不景気であったり、求人が少ない時は、企業は即戦力を求めているので、銀行員の転職は本当に厳しいです。

なので銀行員の転職で最も注視すべきは、
景気がいい時、求人がたくさんある時に転職活動をすることです。

次に銀行員が経理職に転職するなら具体的にどう動くべきかについてお伝えしますね!

銀行員が経理職に転職するための具体的な方法

まず前提として、経理職or財務ということで話を進めます。
正直な話銀行員の場合、経理職に転職するようりは財務の方が現実的です。
前章から話をしてきた通り、銀行員が経理職に転職するにはポイントは2つです!

①経理をしたい、財務をしたいという裏付けとなる資格を取得しておく。
②できるだけ景気がいいとき、求人が多い時に転職活動をする。

行動としては、この2つになりますが、ここでポイントが1つあります。

それは決して仕事を辞めないこと。働いている間に継続的に転職活動をすることです。仕事をしながら転職活動は本当に大変だと思いますが、それでもこれが本当に大事です!

転職はタイミングが全てです。

今日受からなかった求人が3ヶ月後には受かるなんてざらですし、タイミング次第によっては、なんの資格がなくても経理になれることだってあります。

だから、ひとまず転職活動をはじめましょう!
転職活動を始めた上で、資格取得の勉強を開始ましょう。

仮に資格を取っていなかったとしても、こういった資格取得の勉強をしていますというアピールは転職活動ではできるからです。

なのであなたができることは、転職サービスに登録をして転職活動をしながら、資格取得の勉強をすることです。

転職サービスについては、エージェントに色々と相談ができるので、エージェントを利用した方がいいです。
銀行員が転職でエージェントを利用するなら、リクルートエージェントがオススメです。

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そして、銀行員が転職で活動で成功するためには、事前に知っておくべきことやいくつかのポイント,コツがあります。

ポイントやコツについては、次章にまとめましたので、銀行から転職して後悔したくない方はこちらもご覧ください。

銀行員が転職で成功するポイントは?

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銀行員が転職で成功するには、今あるスキルや知識を生かした転職をすることです。
というのも、今あるスキルや知識を生かすことで、“精神的にも不安がなく、安定した転職”ができますし、“年収等条件的にも今と変わらない条件での転職”ができるからです。

 

では、「銀行員の今ある知識やスキルとは何でしょうか?」
一般的な銀行員の知識やスキルは以下のようなものじゃないでしょうか。

・営業
・法人営業
・金融知識
・財務知識
・接客
・事務

 

これらの知識やスキルを生かした転職をするとなると、選択肢は意外とあります。
これを元にいい条件の求人を探す場合は、転職エージェントから“非公開求人”をもらってみましょう。

非公開求人のように、条件のいいハイキャリア求人を見ていると、「自分にはどういったキャリアや選択肢があるのか?」といったものが徐々に見えてくるようになります。

また、非公開求人をもらうと分かりますが、「え?こんないい企業に中途採用があるの?」ということが結構あります。
なので、まずは非公開求人を見てみましょう。

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以上をまとめると、銀行員が転職で成功するためには、以下の2点に注意しながら転職活動する必要があります。

①今ある知識やスキルを生かした転職活動をする
②年収等条件面を落とさないハイキャリアな求人を中心の転職活動をする。

 

この2つを満たす転職活動をするなら、転職エージェントを利用するのが確実です。
というのも、ハローワークや一般転職サイトで転職活動すると確実に年収等条件面が下がるからです。

一般的に見ても、銀行員の給与水準は高いです。
そのため、同じ年齢で別職種、別業界へ転職となると、一般転職サイト、ハローワークでは給与が落ちる可能性が高いです。
また、一般的な求人だと銀行員であるあなたが納得できる求人は少ないです。

なので、銀行員は、非公開求人が豊富で、ハイキャリア(条件面がいい)求人が充実している転職エージェントを利用する必要があります。

そういった銀行員が使うべき転職エージェントはリクルートエージェントです。

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リクルートエージェントは、キャリアカウンセラーと呼ばれる方達が↓のようなサービスを提供してくれます。

・非公開求人の提供
・求人の応募
・履歴書、職務経歴遺書の添削。
・面接の日程の調整
・模擬面接、面接対策。
・面接後の会社からの反応の聞き取り。
・給与等条件面の交渉。

 

そして、リクルートエージェントのポイントは、

①非公開求人、ハイキャリアの求人が豊富。
②履歴書、職務経歴書、面接のサポートが丁寧。
③担当者が有能で、相談しやすい。

 

リクルートエージェントは、非公開求人数が10万件以上と業界最大級で、銀行員が転職で見るべきハイキャリアな求人が豊富です。

流れとしては、キャリアカウンセラーと面接の際に秘匿性の高い非公開求人がもらえるようになっています。

また、業界最大手のため優秀な人材が集まります。
なので、“担当者の能力が高い”
能力が高いので、信頼できますし、あなたの希望にマッチした求人を紹介してくれやすいですし、面接対策もバッチリしてくれます。

エージェントを利用した転職活動では、担当者の質の高さは本当に大事です!

今銀行員であることに悩んでいて、

精神的に安定して転職をしたい。
年収等条件面は落としたくない。

といった気持ちの方は利用を検討してみましょう。

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非公開求人は早い者勝ち

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転職はタイミングが全てです。

転職エージェントを利用して、転職活動をしているとかなりびっくりすることがあります。
それは、“非公開求人の採用人数の少なさ”です。

考えてみれば当たり前なんですが、非公開求人とは、緊急の募集であったり、少人数の募集のもの、公開してしまうと応募が殺到してしまうものだからです。優良な求人であれば、すぐになくなってしまいます。

ということは、あなたが希望する条件の非公開求人がたった今募集されていて、誰かが応募して締め切られているという可能性もあるということです。

だからこそ、転職はするかしないかは置いておいて、ひとまず転職活動すべきです。

転職活動をしておけば、あなたが希望する条件の非公開求人を見ることができますし、本当に興味があれば選考に進んでもいい。

そして、内定を取ったなら、その時にどうするか悩みましょう。

銀行を辞めるべきか、辞めないべきか。

というのは人生において結構大きな決断です。

でも、それは、銀行以外の選択肢ができて初めて悩むことができるとも言えます。

だから、ひとまず転職活動をしてみて、

いい転職先が見つかれば転職
見つからなければ、銀行に残るor 次の転職に備える。

とシンプルに考えていきましょう!

ひとまずエージェントに相談するところからはじめてみましょう

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