こんにちは!管理人のsatomiyaです。
私は元々銀行員していました。
先日以前勤めていた銀行で転職した同期に色々と転職のことについて話を聞いてきたのでご紹介します。
転職を考えている銀行員の方は必見の内容だと思いますよ。
もしあなたが転職を考えているのなら、“銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。
では、さっそくどうぞ↓↓↓
私は当時27歳の男で銀行員をしていました。
仕事内容としては、取引先に対して、金融商品の提供をする仕事をしていました。
移動は基本バイクで、担当の地域を軒並み訪問するスタイルです。
目次
私が銀行を退職したい、退職しようと思った理由
私は以前、銀行の営業担当として取引先を訪問し、金融商品の提供をする仕事に携わっていました。
地元の商店街の店主さんや企業の社長を相手にすることもあれば、個人の方まで幅広く対応させて頂き、様々なの方々との出会いの中でいろいろと勉強させてもらえる事が多く、良い経験をさせてもらいました。
支店も最初は和気あいあいとした雰囲気で楽しく仕事が出来ており、当時はモチベーションを高く保ったまま仕事に取り組む事が出来ていました。
しかし、銀行というのは3年おきぐらいに転勤をしなくてはならず、私はある日、それまでとは全く環境が違う支店に異動をさせられました。
その支店は、「とにかく融資を伸ばせ」という意識が強く、それは地域経済への貢献という観点からはとても素晴らしいことなのですが、少しそれが度を過ぎていたように思えます。
当時所属していた支店の上司に、「金を貸せないなら給料を返せ」と言われ、最初のうちはそれはそうだなと思っていましたが、だんだんそれがエスカレートしていき気づけばそれがストレスになっていました。
上司からの言葉や態度もひどくなっていき、「君の人間性を疑う」「給料泥棒」だの言われ、挙句の果てには閉店後に机を蹴られる始末。
とにかく貸す事だけが目的になってしまっているような気がして当時は働く意味を失っていました。
銀行員というのは取引先に貸し出したお金の利息で生活させて頂いているのでそれは当然の事だというのは分かっていたのですが、上司からの度重なる過激な発言による圧力でどんどん委縮してしまい、自分の意見も聞き入れてもらえなかったので、最終的には口も聞かなくなっていました。
現場で直接お客様と接する担当として、本当にお金を必要としている方には耳を傾けていましたが、そこまで必要としていない人に無理やり貸出をするのには抵抗がありました。
融資後のリスクには見向きもせず、とにかく融資の数字だけを伸ばすことに努力していった結果、不良債権も同時に増やしていたその店舗にあきれてしまい、辞めたい思うようになりました。
どのような転職活動を行ったか。
とにかく必死で転職活動をしました。
仕事の合間にハローワークへ足を運んだり、転職サイトに登録して、自分の希望の職種の募集情報をチェックしていました。
その中で気になった企業に対しては、積極的に履歴書を送り、面接を受けていました。
結局、退職、転職を決断した決め手とは?後悔はある?
当時まだ20代だった事もあり、「自分の気持ちに嘘をついてこのままお客様に接するのは失礼だ」という気持ちと、まだまだ十分に人生はリセットが出来ると思ったので、思い切って転職を決意しました。
安定を望むにはまだまだ早いとも思いましたし、もう一つは上司を見ていて自分が将来この人の様になりたいと一切思えなかったのが決め手でした。
10年後、20年後の自分をイメージした時に立派な大人ではなく、心の荒んだ大人になってしまいそうな気がしました。
前の職場に在職中に転職活動を行っており、今の職場の内定が決まってから、前の職場を退職しました。
今の職場は、以前と違って家族をとても大事にする職場環境であり、会社内の空気も良いので、非常に前向きに仕事に取り組めています。
転職して正解でした。
転職するか悩んでいる銀行員にアドバイスはある?
仕事を辞めたいと思った時、今後の生活に対する不安は大きいと思いますが、人生はたった1度きりです。
私は転職してみて、世間にはいろんな仕事があって職場環境も千差万別だという事を身をもって経験しました。
自分の心が付いていかなくなってしまったら、思い切って転職するのもアリだと思います。
結局、銀行員は転職すると後悔するのか。
彼は元々銀行の時の同期です。
かなり優秀な人物で、人事部の評価もよく、学歴もよかったので、同期の中では出世コースの乗っている人物の一人とみんな思ってました。
結局彼は、エージェント経由で保険会社に転職をして、上記にもあるように楽しく仕事しているようです。
仕事なんで全てが楽しい訳じゃないとも言ってましたが。笑
銀行を辞めた者同士話すとやっぱり面白いことが分かるもんです。
二人とも銀行にいる頃は、銀行が全てだと思っていましたが、やっぱり外に出て見ると、全然そんなことはないよねっていう話で盛り上がりました。
二人とも銀行を辞めていますが共通するのは、銀行を辞めて後悔してないということです。
なぜ後悔してないかといと、結局は二人とも今の職場に満足しているからです。
逆説的ですが、銀行員が転職して後悔しないためには、結局自分が希望する企業に転職することだと思います。
そして、銀行員が転職成功させるためには、知っておくべきこと、成功するためのコツやポイントがあります。
コツやポイントについては、次章で詳しくご紹介しますので、転職で成功したい方はこちらをご覧ください。
銀行員が転職で成功するポイントは?
“銀行員が転職で成功するためのポイント”ついては下記記事にまとめていますので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
→銀行員の転職は早いに越したことはないという話。
銀行員が転職で成功するには、今あるスキルや知識を生かした転職をすることです。
というのも、今あるスキルや知識を生かすことで、“不安がなく、安定した転職”ができますし、“年収等条件的にも今と変わらない条件での転職”ができるからです。
では、「銀行員の今ある知識やスキルとは何でしょうか?」
一般的な銀行員の知識やスキルは以下のようなものじゃないでしょうか。
・営業
・法人営業
・金融知識
・財務知識
・接客
・事務
これらの知識やスキルを生かした転職をするとなると、選択肢は意外とあります。
これを元にいい条件の求人を探す場合は、転職エージェントから“非公開求人”をもらってみましょう。
非公開求人のように、条件のいいハイキャリア求人を見ていると、「自分にはどういったキャリアや選択肢があるのか?」といったものが徐々に見えてくるようになります。
以上をまとめると、銀行員が転職で成功するためには、以下の2点に注意しながら転職活動する必要があります。
①今ある知識やスキルを生かした転職活動をする
②年収等条件面を落とさないハイキャリアな求人を中心の転職活動をする。
この2つを満たす転職活動をするなら、転職エージェントを利用するのが確実です。
というのも、ハローワークや一般転職サイトで転職活動すると確実に年収等条件面が下がるからです。
一般的に見ても、銀行員の給与水準は高いです。
なので、別職種、別業界へ転職となると、一般転職サイト、ハローワークでは給与が落ちる可能性が高いです。
また、一般的な求人だと銀行員であるあなたが納得できる求人は少ないです。
そのため、銀行員は、非公開求人が豊富で、ハイキャリア(条件面がいい)求人が充実している転職エージェントを利用した方が確実に満足できる転職ができますよ。
そういった銀行員が使うべき転職エージェントはリクルートエージェントです。
なぜなら、非公開求人数が10万件以上と業界で最も多いからです。
“非公開求人とは”、一般転職サイトで公開されていない求人のことで、一般転職サイトで公開してしまうと、条件がいいために応募が殺到してしまう求人のことです。
今は、この非公開求人の中に、銀行員が転職活動で見るべきハイキャリアな求人が集中しています。
なので、銀行員の転職活動では、まずはエージェントから非公開求人をもらって、「私にはどんな選択肢やキャリアがあるのか?」といったところを考えることから始めてみましょう!
また、リクルートエージェントは、キャリアカウンセラーと呼ばれる方達が↓のようなサービスを提供してくれます。
・非公開求人の提供
・求人の応募
・履歴書、職務経歴遺書の添削。
・面接の日程の調整
・模擬面接、面接対策。
・面接後の会社からの反応の聞き取り。
・給与等条件面の交渉。
その中で、リクルートエージェントのポイントは、↓です。
①非公開求人、ハイキャリアの求人が豊富。
②履歴書、職務経歴書、面接のサポートが丁寧。
③担当者が有能で、相談しやすい。
流れとしては、キャリアカウンセラーと面接の際に秘匿性の高い非公開求人がもらえるようになっています。
また、リクルートエージェントは業界最大手のため優秀な人材が集まっています。
なので、“担当者の能力が高い”
能力が高い分信頼できます、またあなたの希望にマッチした求人を紹介してくれやすいですし、面接対策もバッチリしてくれます。
そして、一般的な転職エージェントの求人は、首都圏、関西圏の求人が多いですが、リクルートエージェントは拠点数が多く、地方都市の非公開求人もあるので、地方の方でも普通に使えます。
メガバンクの方はもちろんですが、地銀や信金にお勤めの方で、
安定した転職をしたい。
年収等条件面は落としたくない。
といった気持ちの方は利用を検討してみましょう。
非公開求人は早い者勝ち
転職はタイミングが全てです。
転職エージェントを利用して、転職活動をしているとかなりびっくりすることがあります。
それは、“非公開求人の採用人数の少なさ”です。
考えてみれば当たり前なんですが、非公開求人とは、緊急の募集であったり、少人数の募集のもの、公開してしまうと応募が殺到してしまうものだからです。
優良な求人であれば、すぐになくなってしまいます。
ということは、あなたが希望する条件の非公開求人がたった今募集されていて、誰かが応募して締め切られているという可能性もあるということです。
だからこそ、転職はするかしないかは置いておいて、ひとまず転職活動すべきです。
転職活動をしておけば、あなたが希望する条件の非公開求人を見ることができますし、本当に興味があれば選考に進んでもいい。
そして、内定を取ったなら、その時にどうするか悩みましょう。
銀行を辞めるべきか、辞めないべきか。
というのは人生において結構大きな決断です。
ですが、それは、銀行以外の選択肢ができて初めて悩むことができるとも言えます。
だから、ひとまず転職活動をしてみて、
いい転職先が見つかったら転職
見つからなければ、銀行に残るor 次の転職に備える。
とシンプルに考えていきましょう!
ひとまずエージェントに相談するところからはじめてみましょう
次の記事『銀行員の転職は早いに越したことはないという話。』へ進む→