銀行の一般職をノルマで辞めたい。医療事務や一般事務に転職できる?

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satomiya

satomiya

管理人のsatomiyaです。

私は元々銀行員をしていました。今は転職をしてゆっくりとした仕事をしています。

今回は、銀行員の女性の一般職の方が医療事務や一般事務へ転職できるのかについて話していきます。

私自身元銀行員で、今でもつながりのある女性行員の同期や後輩などから話を聞いて、色々とまとめてみました

今辛いと感じているあなたの参考にしてもらえるとうれしいです。

もしあなたが転職を考えているのなら、“銀行員が転職で成功するためのポイント”をまとめましたので、こちらもご覧ください。

銀行員の転職は早いに越したことはないという話。

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銀行員の一般職はどうしてこんなに辛いのか。

この間今回の記事を書くために、以前勤めていた銀行の女性の同期や後輩に話を聞いてきました。

中にはまだ銀行で働いている人もいますが、ほとんどは他の会社に転職していたり、結婚して退職している人がほとんどという状況です。

結婚している人についても職場復帰は考えないのか聞いてみたんですが、みんないうのが絶対無理という回答でした。

そのあたりも含めて書いていきますね。

ひとまず、銀行員の一般職の女性が辛い、銀行を辞めたいと思った理由は↓といった感じでした。

①ノルマが大変。
②給料が見合ってない。
③女性同士の人間関係が大変。
④事務が大変。
⑤資格取得が大変。
⑥土日や時間外に仕事以外の業務が多すぎる。

といった感じでした。

それぞれについて詳しくまとめてみますね。

①ノルマが大変

銀行の一般職であっても、クレジットカードやカードローン、投信、保険と本当に色々なノルマがありますよね。

やっぱりこれが一番大変との声が本当に多かったです。

というのも、銀行の窓口に座ってたりすると、お客さんが常にいる状態で、どんな処理がくるかもわからないので、なんとかこなしていくのがやっととのことでした。

確かにしばらくすれば慣れていくけど、そこから投信や保険の話につなげていくのは本当に大変。

もともとの仕事でへとへとなのに、さらにクレジットカード、カードローン、投信、保険とやることがあまりにも多すぎて、体と頭のキャパを超えるとのことでした。

確かに私も銀行員だった頃、女性の一般職の子達って本当に大変そうだなと思っていました。

銀行の一般的な営業であれば、自分の担当の顧客がいて、営業をかけるので相手のことをわかっている場合が多いので、比較的楽です。

でも、一般職の子達の場合、結構初対面でセールスをかける場面が多々あるので、その部分って本当に大変ですよね。

人間関係ができてない中での営業ほど辛いものはないですもんね。

②給料が見合ってない

この声も結構ありました。

実際銀行の一般職の場合、営業の目標もあって、事務もこなしてみたいな状況なのに給料大してよくないんですよね。

投信の銀行窓販って20年くらい前から始まっていて、そこから明らかに一般職の業務の幅って増えたというか、単純に2倍くらいになっているのに、給料はあまり変わってないですよね。

それで、転職した女性に色々と話を聞くと、目標はなくなった上に、給料が上がって転職ができた人が多いので、みんな転職してみて結構びっくりすると言ってました。

仕事はお金がすべてではないとは言いますが、それでも仕事に見合った給料をもらいたいってのが普通ですよね。

③女性同士の人間関係が大変

銀行の一般職だと、ほとんどの場合は、女性が大半なので、女性同士の人間関係がかなり重要になります。

とここまで実際には一般的な企業もそうだと思うんですが、銀行員の場合はここにノルマがのっかってくるので本当に大変になりますよね。

投信や保険をしてくれそうな顧客の奪い合いやそれにかかわる嫉みつらみ。

銀行員時代に同じ職場に彼女がいましたが、その時もその彼女はこの人間関係がほんとうに煩わしいと言ってました。

顧客を取った取られたという話になるので本当に大変と言ってました。

④事務が大変

他の仕事をするといかに銀行の事務が大変か良く分かる。

と全員の女性に言われました。

銀行の中だけだとわからないかもしれませんが、やっぱり銀行の事務って大変です。

やっぱりお金を扱っているので、間違ってはいけないといろんなマニュアルや規定があるので、それ全部守るって大変です。

実際間違うと始末書もののことが多いですもんね。

毎年新入行員の子が泣きながら始末書書いてたのを思い出しますね。

⑤資格取得が大変

これもやっぱり大変ですよね。

出世というか、昇格するために必要な資格があったりするので、新入行員から最低でも3年くらいはずっと資格の勉強って感じになります。

⑥土日や時間外に仕事以外の業務が多すぎる。

これも多く声がありました。

転職してみると、本当に土日に用事が会社の行事がほとんどないのでびっくりするとのことでした。

全体的なもので言えば、運動会であったり、組合活動だったり、同期でオフィシャルに集まるやつだったり、もっと支店ベースで言えば、花見やBBQなどレクレーションがちょこちょこありますよね。

オフィシャルな行事じゃないので、強制じゃいけど、半強制みたいな。

結局銀行の一般職は何が辛いのか

前章でひとまず、同期や後輩から聞いた話で代表的なものをまとめてみました。

それで、結局みんな何が辛いのかっていうと、

仕事に慣れるまで、一つ一つの事務作業にアップアップ、しかも正確さが求められるんので、ひとつひとつ気を使う。

そんな中に目標があるので、常に投信、保険、クレカ、カードローンを売れないかお客さんを観察する。

売れそうだと思ってセールスしてみたら、実は先輩のお客さんだった。

先輩に僻みを言われて、ヘコタレル。

休みたいけど、休みの日は資格の試験があったり、銀行の行事があったりする、いつ休んだらいいんだ。。。。。

やっと給料日だけど、こんなに詰められて、これだけ?
やってられるか!!!!

とこんな感じの話をみんなしてました。

結局何か一つがつらいんじゃなくて、いろんなものが複合的に合わさって、やるせない気持ちになるみたいです。

また、実際結構転職した同期や後輩が多いんですが、みんな結構幸せそうです。

普通に会社の一般事務として働いている子が多いです。

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銀行の一般職辞めたい女性行員が一般事務や医療事務への転職はできる?

結論からいうと、できます!

なぜなら、女性の一般事務への転職で元銀行員というのは非常に評価が高いからです。

だって、事務という仕事自体は、銀行よりも細かくないですし、ノルマもないので、銀行よりも女性が伸び伸び働いています。

そして、実際に元銀行員を雇った経営者の方から話を聞くと、愛想がいいというのが一番のポイントみたいです。

銀行で働いていた女性は、基本的に接客スキルが非常に高いです。

CS、CSと言われていますが、銀行以上にCSがしっかりしている会社はなかなかありません。

私自身銀行員時代に、一部上場企業や大企業、中小企業と色々な企業をみてきましたが、銀行員の愛想の良さ、笑顔のよさは他の企業には絶対敵わないと思います。

それくらい銀行員の愛想の良さ、笑顔の力はすごいです。そこは本当に自信をもってもらいたいです。

そして、もし転職してみようかなとあなたが思うなら、一つだけ覚えておいて欲しいことがあります。

それは、転職先が決まるまで絶対に銀行を辞めないことです。

銀行員の女性は確かに、事務への転職はしやすいんです。

ですが、一般事務という職種の求人は一番景気に左右されます。景気が悪ければ募集すらありませんが、景気がよければ誰でも受かる状況になります。

そこの判断って結構難しいので、実際に辞めて転職を始めたら、求人が全然ないなんてことになったら目も当てられないです。

だから、本当に絶対に次が決まるまでは、銀行を辞めてはいけません。

もし銀行の一般職が辛いなら

もし銀行の一般職が辛いなら早く転職活動をしましょう。

なぜなら、一般事務の転職は早い方がいいからです。

一般事務の仕事はどの企業でも共通の仕事もありますが、その業界、業種、会社特有の事務もあります。

ということは、その会社にとってみたら、早く入ってもらった方が慣れるのも早いので、助かるんです。

だから、一般事務への転職は早ければ早いほどいいです。

この間久しぶりに銀行員時代の同期で他の会社に転職した女性にあったんですが、名言を言ってました。

『ノルマがない仕事っていうのがここまで心を穏やかにすると思わなかった。』

と言ってました。

私も銀行員だったのでよくわかりますが、あのノルマの焦燥感はやばいですよね。。。。

彼女も今の仕事に対して悩みはあるけれど、ノルマはないので健やかだと言ってました。健やかという表現が本当にぴったりくると言ってました。

個人的には一般職でノルマのある生活って変だなと思いますし、給料と見合ってないんですよね。

今もしあなたが辛いと思っているなら、ひとまず動いてみることをオススメします。

安定している銀行を辞めるって結構大きな決断です。

銀行を辞めるべきか、辞めないべきか、すごく悩むと思います。

でも、それは、銀行以外の選択肢ができて初めて悩むことができるとも言えます。

だから、ひとまず転職活動をしてみて、

いい転職先が見つかれば転職
見つからなければ、銀行に残るor 次の転職に備える。

とシンプルに考えていきましょう!

価値観は人それぞれだとは思いますが、心穏やかに仕事をするという選択肢も全然ありだと思います。

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